ファルトレクを使いこなせばマラソン速くなります
ロング走やってますか?、
中の人だ!
夏は基礎トレーニングを頑張りましょうとこのブログでは言ってます!
が!!
なかなか大変ですよね…来る日も来る日も走り込み…
ジョグしてご飯食べて寝て、ジョグしてご飯食べて寝て、ロング走してご飯食べて寝て、またジョグしてご飯食べて寝て…

そんなトレーニング熱心な読者のお声が届く前に、この時期に取り入れると良いトレーニング方法を教えます🔥
それは…

ファルトレクはスェーデン語で直訳すると「スピードプレイ」となります
スピードは速い、プレイは遊び、です!
つまり速く走る遊びのことである!
速く走ったり…速く走ったと思ったらゆっくりジョギングしたり…そんなトレーニングだ🔥
…
……

具体的なメニューとしては一定時間を早く走ったら、一定時間ゆっくりジョグをする、
これを複数回繰り返すトレーニングとなります
インターバルトレーニングにも近いですが、インターバルは設定ペースがあるのに対し、
ファルトレクは疾走時間のみ決めて自分が走りたいペースで走ります
(疾走時間すら決める必要もないのかもしれません)
今回はそんな「ファルトレク」の使い方を下記項目で徹底解説していくぞ🔥
読者の皆さんも取り入れて、みんな長距離マラソンに熱く取り組もうぞ!!!!
このブログの根拠
中の人プロフィール:高校時代陸上部(目立つ成績はありません泣)からブランク10年
フルマラソン:未経験➡︎2時間17分台
5000m:14分27秒、10000m29分52秒
全ての記録をセルフコーチング
Twitter➡︎➡︎こちら
こちらの内容はYoutubeショートにて配信しています。
1分で見れますので、時間がない方はこちらをご覧ください!
①どんな効果があるの?
効果はシンプル【気分転換】

毎日同じようにひたすら一定のペースで走っていて楽しいですか?
きっとマンネリしてきてランニングが楽しくなくなるでしょう
マンネリしても走り込みをしなければ大きな土台が作れない!
トレーニングの期分けを考えると、走りこむ期間というのは必要なトレーニング期間なのだ!
※このブログのトレーニングプログラムは上図を基本ベースとしています これを見ると基礎のロング走(土台)の上にレースが成り立つのがわかると思います
そんな走り込み期間にこのファルトレクを取り入れることで「気分転換」ができます!
またもう一つの効果として期分けの移行をスムーズに行うことができる点が挙げられるぞ!
これも期分けを考えると理解しやすい!
期分けはざっくり、
走り込み➡︎スピードトレーニングとロング走➡︎コーディネーション➡︎調整➡︎レース
と僕は考えている!(ほぼリディアードコーチの考え方踏襲です笑)
この走り込み期間からスピードトレーニングに移行する際のスムーズな移行を可能にするのが「ファルトレク」なんだ!
「トレーニングの期分けの考えは重要である、が
トレーニングについてより詳しく知りたい方はぜひ読んでみてください!


ではなく
走り込み期の中で気分転換にもなりつつスピードのキレを取り戻すことができるファルトレクを取り入れるようにします
②いつ取り入れればいいの?
これはやはりスピードトレーニングを取り入れる前段階として取り入れるのがいいと思うぞ!
あとはスピードトレーニングの代用として使うのもいいかもしれないな!
スピードトレーニングは楽しい反面、とても神経を使うトレーニングなので
スピードトレーニングを行う気が起きない時は時計はタンスにしまって、
ファルトレクに変更してもいい!
③インターバルとどっちがいいの?
これも期分けを考えるとどう使い分けるのかを捉えやすい!
インターバルは設定が決まったトレーニング、
ファルトレクは(時間は決めることもある)自由にスピードを出して、自由にジョグをするトレーニングです
インターバルの設定タイムはある程度レースのタイムから考える必要がある!
つまりレースに近づくにつれて再現性という観点からも重要性が高いんだ!
なので、どっちがいいかとなればレースに近いのであればインターバルを意識的に取り入れた方が良いし、
レースから遠い基礎作りの時期ならあまりインターバルトレーニングで設定を意識しすぎて
精神すり減らすよりはファルトレクでもいいんだ!
④設定はどうするの?
設定は必要ない!ファルトレクの良さはここにあり!
神野大地選手のYoutubeチャンネルでもスズキACコーチの藤原新さんが
今の時期(夏の走り込みの時期)はあまり設定を追いすぎる必要はない、と
ファルトレクをトレーニングに取り入れられておりました!
以上、ファルトレクを紹介したぞ!
ぜひ時計を投げ捨て、大自然との対話「ファルトレク」へ「いってらっしゃい!」
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