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5000m10000mで結果が出るおすすめのスパイク4選

トラック種目で5000m本気で14分台を目指したい。

10000mで29分台を目指したい。

そのために必要なトレーニングを積んできたけど、

当日レースで履くシューズをどれにしようか悩んでいる。

有名なスパイクはたくさんあるけど、どれがどんな性能があって、

どういう人におすすめなのかいまいちわからない…

色々と履いてみるのが一番いいんだろうけど、

高価なシューズを何足も購入するのは勿体無い…

 

筆者自身も本気で、5000m14分10秒を目指しています。

その中で色々なシューズを履いて

試行錯誤して最適なシューズを選択したいと思っています。

 

筆者
やっぱり一番性能が高いシューズを履きたいですよね!

 

このブログの根拠

山田祐生
【プロフィール】
・高校時代陸上部(目立つ成績はありません泣)からブランク10年
・フルマラソン:未経験➡︎2時間17分台
・5000m:14分28秒、10000m29分52秒
全ての記録をセルフコーチング。

 

 

こちらの記事ではトラック種目で本気で結果を出したい方に向けた

シューズ選定を比較検討したいと思います。

私自身、色々と試して履いてきましたので

ある程度の履きわけ、レビューはできると思いますので

参考にしていただければと思います。

 

結論:ナイキ・アディダス・アシックスの厚底スパイクがおすすめ

 

さっそく結論ですが、

下記にあげる4足以外は

2023年2月現在はあまりおすすめできないなと個人的には思います。

 

おすすめ4選

NIKEドラゴンフライ

 

NIKE エアズームビクトリー

 

adidasアバンチTYO

 

Asics メタスピードLD

 

 

シューズ 厚さ 重さ 価格 プレート おすすめランナー
24年以降の使用可否
ドラゴンフライ 20mm 130g 18150 pabax 幅広くおすすめ ×
エアズームビクトリー 20mm 125g カーボン 筋力・体幹の強い選手 ×
アバンチTYO 17mm 170g 20900 グラスファイバー 長く使い続けたい方
メタスピードLD 20〜25mm 140g 27500 カーボン マラソン主戦の選手 ×

 

エリート選手の着用率からも伺える

この4足以外を私がおすすめしない理由は、

私自身、足を通しても他のスパイクとの違いを感じますし、

エリート選手の着用率などを見ても

この他のシューズをおすすめは私はできません。

 

2022年日本選手権5000m出場選手のほとんどが上記4足のシューズを履いています。

2022年日本選手権5000m 出場選手のほとんどが上記4足のシューズを履いています。

 

 

また、私の周りのランナーでも

この他のシューズを

おすすめしている方は多くありませんし、

着用しているランナーも少ないです。

 

筆者
スパイクを履くランナーの9割以上は上記4足が占有しています。

 

 

「スパイク」なのに「厚底」なのが良い

 

 

そして、今回おすすめとして紹介する4足は

スパイクシューズの中でも

厚底に分類されると思います。

 

陸上競技規定によれば、

公認レースではシューズの厚さは25mm以下となっております。

(後述しますが、2024年に改訂されます)

 

紹介する4つのシューズは

厚さ規定ギリギリのソールを搭載しております。

マラソン競技でも今や厚底が定番となっていますが、

トラック種目でも厚さがあるものが選ばれています。

 

足のこりが全然違います

 

 

今回紹介する4足をおすすめできる理由と

どのようなランナータイプにおすすめできるのかを

解説します。

 

各シューズのスペックまとめは下記

各シューズのソールの厚さ、シューズの重さ、

価格(定価)、プレートの種類、おすすめするランナー

24年以降の使用可否についてまとめました。

シューズ 厚さ 重さ 価格(定価) プレート おすすめランナー
24年以降の使用可否
ドラゴンフライ 20mm 130g ¥19,800 pabax 幅広くおすすめ ◯※
エアズームビクトリー 20mm 125g ¥20,900 カーボン 筋力・体幹の強い選手 ◯※
アバンチTYO 17mm 170g ¥18,150 グラスファイバー 長く使い続けたい方
メタスピードLD 20〜25mm 140g ¥27,500 カーボン マラソン主戦の選手 ×

 

※厚さは実寸では20mmとなっておりました。

厚さ規定に引っかかるのかもしれませんが、

一応現在短距離で使用することができるので使用可能としています。

(短距離のシューズ規定は現在厚さ20mm以内となっております)

 

2024年以降のトラック種目の厚底規定

2024年11月よりトラック種目で使用できるシューズの厚さ規定が

現在の25mmから、20mm以内に変更となります。

詳細はこちら(外部リンク)

 

 

では、下記にておすすめのスパイクを

おすすめできる理由も含めて深掘りしていきます。

 

 

ドラゴンフライ

厚さ21mm

重さ125g

プレート:pebax

106回日本選手権5000m

2022年6月開催された大会で

日本で最も権威性のある選手権大会です。

ここで1番になった選手がその種目の日本一の選手になるということだと

思って間違いはないかと思います。

 

こちらの動画(Youtubeに飛びます)を見てもわかりますが、

ほとんどの選手が着用しているのは「ナイキのドラゴンフライ」

日本のトップ選手が多く着用し、

この大会で優勝した遠藤選手も着用しているのが

ドラゴンフライです。

第一候補はやはりドラゴンフライです。

NIKE公式

 

NIKEエアズームビクトリー

厚さ20mm

重さ125g

プレート:カーボンプレート

こちらを履いているランナーが口を揃えて言う感想は

中距離用であるということです。

同じナイキの厚底レーシングシューズと上記の

ドラゴンフライを比較して

ドラゴンフライ=ヴェイパーフライのスパイク版

エアズームビクトリー=アルファフライのスパイク版

と言う評価をする方が多いです。

エアズームビクトリーの特徴の通り、

前足部にエアポッドが搭載されています。

このエアポッドが高い反発を生み出します。

しかし、その反面、適切な位置に上手く踏み込みができなければ

この反発を上手くもらうことができません。

また、レース後半体が疲労し、フォームを維持できなく

なった時に(体がのけ反る)、

反発が前進方向ではなく上に跳ねる感覚があります。

距離が長くなればなるほど、レース後半の体幹力が必要になってきますので、このシューズを使う際は心得ておく必要があります。

 

 

NIKE公式

 

AdidasアバンチTYO

厚さ18mm

重さ170g

カーボン:グラスファイバー性のエナジーロッド

アディオスはカーボン性

アディダスの最速スパイクシューズアバンチTYO

プレートはグラスファイバー性でカーボンプレートのような硬さなく

扱いやすいです。

このシューズの最大の利点は手に入れることができることでしょうか。

今回紹介する他の3足は在庫がないことが多く

すぐに手に入れることができません。

その点、アバンチTYOは公式HPからも購入することができます。

即日発送ですので注文後、最短翌日には手に入れることができます。

 

\サイズ交換の返品もOK /

アディダス公式

 

メタスピードLD

厚さ:20mm〜25mm

重さ:140g

プレート:カーボンプレート

こちらは私はいまだに履いたことがありませんので

他のレビュー記事を参考にしていただきたいと思います。

レビュー記事をざっくりと読みましたが、

要約すると…

・クッションが他のスパイクに比べて厚い

・ピンレス(カーボン性のアウトソーる)なので

足運びがしやすい

・スパイクとは思えない(マラソンシューズのような感覚で履ける)

 

\世界初のピンレススパイク/

アシックス公式

 

 

 

2024年からシューズ規定でアバンチTYO以外使えなくなります。

 

 

 

まとめ

以上、トラック種目でおすすめのスパイクシューズを4足紹介しました。

ウェブショップでもサイズ交換(返品可能)なこともありますので、

店頭で試し履きできない方も、返品対応可能なキャンペーン中に

ご購入していただくと良いのかなと思います。

 

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