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【徹底レビュー】ノヴァブラスト6は圧倒的高コスパだがレスポンスに難あり

アシックスの人気シリーズノヴァブラスト6

今回はこのノヴァブラスト6をレビュー。

さっそくジョグ、LSD、距離走で使用しての評価はこんな感じ。

 

【シューズ評価】

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反発 ★★☆☆☆

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安定 ★★★★☆

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剛性 ★★☆☆☆

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ホールド★★★☆☆

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コスパ ★★★★☆

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初心者 ★★★★★

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一言レビュー

・軽くて扱いやすい

・剛性低く扱いやすい

・レスポンスは良くない

・LSD〜モデラートがちょうどいい

 

シューズ評価

それぞれ徹底して解説します。

 

反発 ★★☆☆☆

反発感は薄いなと感じます。

ミッドソールの反発の感覚としては

密度の薄い素材といった印象。

密度がない分、潰れるのだが押し返しの感覚は鈍い。

メタスピードトウキョウ系列に近い。(が、それよりも反発は少ない)

他社との比較で言えば、直近であればSL2やクリフトンプロの方が密度も高く反発を感じます。

ただ、シューズ自体が軽いので足の返りは悪くないなという印象。

あくまでシューズの反発による返しというより軽さによる上げやすさに感じます。

 

安定 ★★★★☆

安定感はフカフカ系のクッションシューズとしては高め。

前足部は厚みの割に安定する感じがするのですが

これはおそらく上記の通り返しがない分潰れた状態で安定するからだと思います。

 

剛性 ★★☆☆☆

ランニングシューズには、ソールが曲がりやすいものと、

カーボンプレートなどが入っていて曲がりにくいものがあります。

この曲がりにくさを縦方向の曲げ剛性といいます。

これが高い(星が多い)ほど硬く曲がりにくく、低いほど曲がりやすいという評価です。

曲がりやすいほど足部の機能を制限せず自然な走りができるとされています。

一方硬いほど足部でのレバーアームが強く強調され力強い走りができるとされています。

曲げ剛性が低いシューズは、

蹴り出しの際に第1MTP関節(母趾の付け根の関節)が自然に動きやすくなります。

すると、足底腱膜(足裏の膜状の組織)が張り、

足のアーチが持ち上がって足全体が硬くなります。

この仕組みをWindlass mechanism(ウィンドラス機構)と呼び、

効率よく地面へ力を伝えるために重要な働きです。

 

また、

曲がりやすいシューズでは、

足底筋群(足裏の小さな筋肉)も自然と使われるため、

足本来の筋力や安定性を育てやすくなります。

さらに、

足裏の感覚も得やすく、

接地や体重移動を感じながら自然なランニングフォームを身につけやすいというメリットもあります。

 

一方、

曲げ剛性が高いシューズは、

シューズ自体が推進力を生み出すため、パワーを生み出しやすくスピードに乗りやすいという特徴があります。

 

ノヴァブラスト6については、

剛性は非常に柔らかいです。

厚みのあるクッションシューズは高剛性のものが多いのですが、ノヴァは柔らかい。

厚底シューズなのに足部の機能を阻害せず自然な走りができると思います。

 

ホールド★★★☆☆

これはトゥーボックスの広さとかかと・足首のおさまりの良さで評価しています。

結論としては

トゥーボックスは広め

かかとのホールドは浅く、シューズの締めも若干緩い。

作り的には足幅が広い方に合う印象があります。

足幅がやや細目(ワイズD)な筆者的には若干物足りない印象。

 

コスパ ★★★★☆

価格は前作から1100円上昇ですが、性能を見れば

だいぶ抑えられている印象を持ちました。

FFTurbo2(FFターボスクエアード)採用のシューズは軒並み高価格です。

FFTurbo2(FFターボスクエアード)を採用しているのは2種類。

全面がこのソールであるソニックブラスト(27500円)

上層部に採用されているのがメガブラスト(22000円)

そして前足部に採用されているのがノヴァブラスト(17600円)となります。

 

耐久性も非常の高い

前作5より愛用していますが、耐久性も高いです。

昨年より1年以上使用していますがミッドソールのヘタリやアッパーの破れも今のところありません。

 

筆者
600km以上走ってもまだまだ使えます。

 

初心者 ★★★★★

これから走り始める1足目にもおすすめできる性能になっています。

その理由は下記の通り。

 

①剛性も低く足部の機能を阻害しにくい点

上記でも説明した通り、剛性の高低は足部の機能性を育てることに関係します。

ランニングを始めたばかりの方には、まず足本来の機能を育てられる縦方向の曲げ剛性が低いシューズがおすすめです。

 

②かかとの厚み、前足部の安定性

剛性が低いシューズはソールが薄いことが多いです。

しかしノヴァブラストは厚みもしっかりとあるので着地衝撃を吸収してくれる感覚もあります。

それでいて前足部はクッションの圧縮の影響か薄いソールのように安定性もあります。

 

 

ノヴァブラスト6のGood/Badポイント

以上がノヴァブラスト6の評価となります。

ここから筆者がこのシューズに感じた良い点、悪い点を解説します。

 

いいなと感じた点

ノヴァブラスト6のいいなと感じた点は下記の通り。

 

①軽量:240g(26.5cm)

片足240g。

ジョグシューズとしては軽量です。

そして、数値以上に軽さを感じます。

 

②かかとの厚みが長く走るのに良い

かかとの厚みは41.5mmあり超厚底です。

この厚みがロング走など疲れてフォームが崩れた時でも、

かかとのフォーム材が足を着地衝撃から守ってくれます。

筆者
フルマラソンやロングジョグなどで足が疲労した時でも足に優しく走れそうです。

③縦の剛性が低いのでストレス少ない

これも②に近いですが

疲労した時に足首が機能しなくなった時に

ストレスを感じにくく感じました。

 

足裏がカチカチのシューズに比べて、

足裏の機能(MP関節)がしっかり作用し

着地衝撃を強く受けません。

筆者
速く走るよりも正しく足の機能を使うという感覚!

 

ここはもうちょっとと感じた点

ノヴァブラスト6を履いて感じた今ひとつに感じた点は下記の通り。

 

①ホールド感

かかとのおさまりがもっと欲しいかなと感じます。

トゥーボックス広め、かかと広めな作りがやや細めな足型の私にはフィット感が生まれにくいようです。

 

②速度上げるとタイミングが合わない

はやく走ろうとすると接地から蹴り出しまでのタイミングが微妙にズレます。

ミッドソールは圧縮が強い一方レスポンスは弱い。

これはアシックスのシューズに多く感じます。

以上を踏まえて、筆者の使用用途は下記の通り。

 

③FF Turbo Squaredの性能は感じにくい

今回期待されたFF Turbo Squaredでしたが

実際に走ってみるとそこまで前作と大きな違いを感じるほどのものはありませんでした。

 

前作と比較すると若干、クッションの弾力感が上がったかな程度で

左右に履いて比較しないとわからない程度でした。

 

 

使用用途

踏まえて筆者の使用用途は下記の通り。

 

使用用途———————–

LSD       |使う

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Jog        |めっちゃ使う

———————–

Moderate|使わない

———————–

LT         |使わない

———————–

Vo2max  |使わない

———————–

Sprint      |使わない

ゆっくり長く走るにはとても良く感じます。

しかし徐々にペースを上げていきLTを超えたあたりから

クッションのリアクションが悪く感じます。

 

また反発もあまり強くないように思いますので

うまくこのシューズを使うなら

ゆっくりペースやモデラート系かと思います。

 

まとめ

クッション性能は、

弾性強めの反発系というよりは

沈み込みは強いものの反発は弱い緩衝強めなクッション。

それでいて前足部は安定感も感じるので

足部の機能を阻害せず、フカフカのクッションを感じることができるシューズです。

一方、

ペースを上げて走るには

レスポンスが悪く離地のタイミングが合わなくなってきます。

 

シューズ性能

 

基本スペック

  • メーカー:アシックス(ASICS)
  • 定価:17,600円(税込)
  • 厚さ:約41.5mm(後足部) / 約33.5mm(前足部)
  • ドロップ(高低差):8mm
  • 重さ:約240g(26.5cm実測値)

使用素材・機能

  • ミッドソール:FF BLAST MAX + FF TURBO SQUARED
  • アウターソール:ASICSGRIP
  • アッパー素材Engineered Woven(ウーブン素材)

 

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