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【徹底レビュー】ペガサス42は反発よりも緩衝力のあるクッションシューズ

今回は2026年4月14日に発売された

「ペガサス42」を

フルマラソン2時間15分で走る

現役ランニングコーチがランニングのプロの目線で忖度なくレビューします。

 

このブログの根拠

山田祐生
【プロフィール】
・高校時代陸上部(目立つ成績はありません泣)からブランク10年
・フルマラソン:未経験➡︎2時間17分台
・5000m:14分28秒、10000m29分52秒
全ての記録をセルフコーチング。

 

 

さっそく結論ですが、

エアズームによるクッションが、

前に進む反発を産むというよりも

着地の衝撃を受け止める緩衝作用が強い

デイリーのゆっくりしたジョグに最適なシューズ

だと思います。

 

唯一気になる点は、

シューズの重量

です。

下記で詳しく性能を深掘りしていきます。

 

 

ペガサス42の主な特徴

ペガサス42の主な特徴は下記の通り。

 

タイムラグがない湾曲構造

構造的には

エアズームのクッションが湾曲に入っていることで、

接地時のエネルギーリターンがそのまま前進方向へのリターンになります。

この構造により、接地と蹴り出しのタイムラグがないように思います。

 

購入した時の箱に性能を可視化してくれている。

他のシューズとの構造の違いを明確に可視化してくれるのは

ランナー視点で好感が高いです。

 

 

エアズームユニットが衝撃を吸収する

Screenshot

このミッドソールの性能は

スピードを出すためのクッションというよりも

「衝撃を押し殺してくれる」イメージを個人的には感じました。

 

エネルギーリターンに変えるというよりも

衝撃を緩衝し、力を逃がしてくれるので

余計にスピードに乗ることもない印象。

 

逆を言えば、そこそこスピードに乗せたいなと思った時にはそれ相応の努力感が必要になります。

 

 

重さもネック(282g)

26.5cmで実測282g。

 

昨今はジョグシューズでも250g以内、

軽いものだと200gに近いデイリートレーナーもあるくらいです。

 

シューズの重さはジョグでは気になることはありませんが、

テンポ良く走る時にはどうしても気になるポイントです。

 

軽いシューズが主流となっている中、

どうしても重さは気になるかなと思いました。

 

筆者

重さという観点からもスピードを出していくシューズではないように感じます。

 

 

 

アウトソールの特徴で安定感あり

履いていて特に感じたのは接地が安定すること。

特に踵での接地の場合に感じます。

おそらくこのソールの形状にありそうです。

他のシューズに比較すると中心部がえぐられています。

 

筆者
画像ではわかりにくいですがかかと部のみ白くなっている部分がえぐれています。

 

この中心部の凹みがシューズの外周に重心を分散させて接地時の安定感に寄与しているものと感じます。

 

前作は横振れを防ぐようにサイドに盛り上がりがあったように思いますが、

今作はフラット気味な形状になっています。

 

アッパーは厚めのエンジアードメッシュ

デイリーシューズとしてはオーソドックな素材に感じます。

トゥボックスは広めの設計で、足指の可動域は大きく確保できます。

 

シュータンも厚め

シュータンも厚めのザ・デイリーシューズといった感じ。

参考までにEvoslのシュータンと比較。

 

いい意味で分厚く足を守ってくれる構造。

悪く言えば、通気性も低く全般重いシューズという印象があります。

 

前作からのアップデート点

前作ペガサス41からの主なアップデート点は下記の通り。

・フルレングス搭載になったエアズーム

・トゥボックスが広くなり幅広ランナーにも対応

 

湾曲したフルレングスのエアズームユニット

前作は前と後ろに採用されていたエアズームが

今作ではフルレングスで搭載されるようになっています。

後述する湾曲した形状も相まって

スムーズに重心が移動する設計になっているものと思われます。

 

トゥボックスが広くなった

【ナイキ=幅狭】のイメージがある方も多いかと思います。

ナイキも日本人の悩みに寄り添ったのか幅を広く取ったようです。

さらにワイドモデルも展開する大盤振る舞い。

通常ペガサスでもまだ狭い!

という方はワイドモデルも検討してもいいかもしれません。

 

 

 

使用用途:低〜中程度のジョグ

ここからは、実際に筆者の使用用途を解説します。

個人的には、普段のジョグ、それも15km前後のリカバリージョグの際に

使いたいなと思いました。

 

ミディアムロング以上での採用はない

ミディアムロング以上でのジョグでは採用はないかなと。

距離で言えば20kmまで。

20km前後で使うならペースを気にせずゆっくり走る時に、

15km前後なら少し速めのジョグ(4’00/km前後)くらいでは使いたい。

 

筆者
重さを感じるのでモデラートでのミディアムロング系では不採用

モデラートなら別のシューズを採用するかなと思います。

(ナイキならズームフライなど)

 

 

どんなランナーにおすすめ?安定感とクッションを求めるランナー向け

 

 

 

ランナー
クッション性のあるシューズは欲しいけど、クッションによるブレが大きいのは苦手…

というランナーにおすすめかと思います。

 

また、1歩の接地時間の長い

サブ4〜マラソン完走レベルのランナーのレースシューズにも、

横ブレも少なく快適に使っていただけると思います。

 

ボメロ・ストラクチャーシリーズとの使い分け:結論好きなもの1足買う

ナイキはストラクチャー、ボメロ、ペガサス

という3つのジョグシューのラインナップに

それぞれ、

スタンダート・プラス・プレミアムの3つの種類を提案で

計9つのシューズの使い分けを推奨しています。

 

 

ストラクチャーは、

足部のアーチ機能のサポートが高めでやや硬めのサポート

 

ペガサスは、

シリーズ内ではやや薄いソール設計でレスポンスを高めた形状、

 

ボメロは、

クッション性能を高めたふわふわっとしたソール設計となっています。

 

これら3つのモデルに

性能を少し足した「プラスシリーズ」

性能をてんこ盛りにした「プレミアムシリーズ」があります。

 

履き分け≠感覚が合うシューズを選択

無理やりこの3モデルの明確な履き分けをする必要はないもののように感じます。

履き心地が気に入ったものをデイリーシューズで着用するのがベスト。

少しペースを上げるならズームフライやライバルフライを着用。

レースではヴェイパーフライやアルファフライを使用という使い方がいいのかなと思います。

 

サイズ感:マイサイズでOK

Screenshot

 

足幅はやや狭めの足型の筆者は、マイサイズで購入。

長距離でも快適に使用することができています。

幅が狭いなど感じることもありません。

つま先があたることもないのでマイサイズで問題ないかと思います。

参考までにボメロ18はハーフサイズ上げで着用しています。

(足長が短く、つま先がアッパーに干渉するため)

 

 

 

今作のアップデートは不評?

 

今作42はペガサスシリーズ愛好家からは不評な声が多いようです。

調べてみると…

ペガサスシリーズの良さがなくなっている

という意見があるようです。

 

その理由は、

ペガサスの良さは良くも悪くも、

【接地感の良さと最低限のクッション】

が魅力のシューズでした。

 

しかし今作で大きくアップデート、クッション性能が過剰に。

(ソールの厚みは前作31mm(21mm)→37mm(27mm))

 

このアップデートにより、

前作までの接地感に良さを感じていたペガサス愛好家からは

ただのクッションシューズになって残念ということです。

 

個人的には…

前作との違いは大きく感じることはありませんでした。

ただ多くのレビューを調査する限り、

突き抜けた特徴を削り、オールマイティに色んなトレーニングで使えるシューズになったと言えそうです。

 

 

まとめ

 

今回はペガサス42をレビューしました。

前作からは大きなアップデートと感じる方も多いようですので

前作がお好きだった方はストックしておくことをお勧めします。

 

動画でもこのシューズを紹介しています。

 

 

 

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