話題の超極厚ワークマン『マンダムフライギアドライランチャー』を徹底レビュー
今回はワークマンより話題の超極厚シューズ
「マンダムフライギアドライランチャー」をレビューします。
今回の記事で分かることワークマンのマンダムフライギアドライランチャーは…
・実際にランニングやトレーニングで使えるものなのか
・どんな人におすすめできるのか、が分かります。
ぜひ最後までお読みください。
目次
購入経緯
今回購入したきっかけは、動画の視聴者さんに
ぜひ購入してレビューしてほしいというコメントがあったのがきっかけです。
筆者はYoutubeでランニングの情報を発信しています。
そちらでワークマンの商品について紹介したところ、こちらのシューズのことを紹介いただきました。
筆者自身はワークマンのスポーツウェアはいくつも購入して使用しておりますので、
今回視聴者に教えて頂き、とても気になったため実際に購入してレビューしようといった形です。
ただ筆者の経験より、ワークマンのランニング用品は
ウェアに関してはとてもいいものだなと思っていますが、
シューズに関しては、さすがに本格的に使いたいなと思うまでには至っていませんでした。
過去、カーボン搭載のハイバウンスなどを使用し、
レビューしていますが…
全て「使えないことはないけど使うかと言われたら使わないかなあ」
という程度のものでした。笑
軽いスポーツや健康のための運動であれば価格含めると良いものだと思います。
そんなワークマンのランニングシューズですが、
23年春の新商品として「マンダムフライギアドライランチャー」が発売されました。
このワークマンから発売された新型ランニングシューズがとても気になりました。
ネット上では情報が公開されていませんので、実際にワークマンの実店舗で購入することにしました。
ファーストインプレッション:◯ルファフライに似てるなあと
デザインはアルファフライに似ています。笑
アウトソールの形を見るとすごい似ていますね。
ただ、アルファフライのエアポッドはズームエアーを搭載しているのですが
こちらは形こそ似ているものの、ラバーグリップとなっています。
実際に走った時に、このエアポッドがどう機能するのか気になります。
また、後足部は空気の穴がありこれはOnのクラウドテックに似ている感じがあります。
この穴がどのように接地に好影響を与えてくれるのかとても気になります。
商品詳細・特徴
最大の特徴は通気性
このシューズの最大の特徴は通気性
足で最も蒸れやすい足裏。
その足裏の蒸れを防ぐために
インソール裏にベンチレーション(小さい穴)が搭載されています。
さらにミッドソールには穴が空いており
ミッドソールの穴から外気が入り裏面のベンチレーションより空気が入り
足裏をドライにしてくれる構造になっています。
この機能は嬉しい!
ミッドソールに通気口があり、靴裏にも通気口があり、インソールにも通気口があります。
これにより、ミッドソールからの外気を足裏に届けてくれます。
ミッドソール素材はEVA
一般的な素材ですが、同じ素材でも硬くもなり柔らかくも感じる素材です。
実際に手に取って貰えば分かりますが、こちらのソールはめっちゃ硬いです。
ハイバウンスという名作のソールを使わなかったのが悔やまれる
ワークマンのシューズには個人的にはコスパ含めて名作と言える「ハイバウンス」というシューズがあります。
こちらはワークマン独自開発のミッドソールを採用されております。
非常に柔らかいソールで気に入って使用していました。
今回紹介するマンダムフライギアドライランチャーにはこのミッドソール素材は非搭載です。
価格:3900円とやはり格安
価格は3900円とランニングシューズとしては格安です。
ランニングシューズメーカーでシューズを買おうとすれば
大抵10000円〜はするものですので、
このシューズが普段のトレーニングで使用するのに問題なければ
リピート買いもあります。
極厚のシューズ
シューズの厚さは5.8cm。
規格外の超極厚シューズです。
これだけ厚ければ反発力に期待したくなる、そんなソールをしています。
重さ:335gと超重量級
大手ランニングシューズメーカーのランニングシューズと比較すると
重さを感じます。
サイズ感:デカイ!試着はマスト
普段他メーカーのシューズサイズは27cmで着用していますが、
このシューズは26.5cmか26cmで迷いました。
さすがに26cmは小さすぎるかと思いましたので、
ハーフサイズ下げの26.5cmで購入しました。
(実際に履いてランニングしたところ、やはりもうワンサイズ下げても良かったかなと思います。)
実際に履いてみる
実際に履いて10km程度走ってきました。
履いてみて感じるのは、
可もなく不可もなくという感じでしょうか。
普段から大手メーカーのランニングシューズなどの
ハイテクシューズを履いている人からすると
全体的に若干物足りなく感じます。
アッパー:フィット感はあまりうまれない
ソール:柔らかいという感じはなく硬めのソールです。
実際に走ってみましたが、無難な性能に感じます。
柔らかすぎることなく、硬すぎることなくという感じでしょうか。
ただ、ランニングシューズの相場は15000円前後です。
このマンダムフライギアドライランチャーは、3900円
価格差4分の1であることを考えればコスパはいいと思えます。
どんな人におすすめできるか?
・ランニングをやったことがなく、これからランニングを始めるための1足
・レクレーションとしてのランニングや運動用に
・お父さんお母さんの運動会などのちょっとした運動用として
この辺りでの使用考えている方は、使っていただけると思いました。
本格的なランニングを行うにはやや役不足な感じがあります。
軽い運動や、子どもの運動会の時に履くシューズがない…
ランニングを始めたいけど継続できるか不安、そんな中高いランニングシューズは買えない…
そんな方にはおすすめできると思いました。
気になる方はお近くのワークマンへ。
その他の投稿