【ランニングを学ぶ】論文紹介記事まとめ
今回の記事では過去に紹介してきた論文をこの記事にまとめたいと思います。
この記事がインデックスとなるようにしたいと思いますので、
気になる記事がありましたら、
リンクを貼っておきますので、
詳細を確認したりするのに使っていただけたらと思います。
厚底カーボンシューズってなんで速く走れるの?
こちらの記事では、
厚底カーボンシューズに好影響を示すランナーの特徴を
まとめられた論文を紹介しています。
簡単に要約
カーボンシューズは、そのリターンを
各関節で受け止めて、
関節に関わる筋による、収縮伸展で
推進力を得るが、
このクッションを股関節で行えるランナーは好影響を示す。
一方、リターンを膝の内旋で受ける選手もおり、
膝内旋するランナーはマイナスの影響となる。
高強度トレーニングの有効性
この論文では、高強度トレーニングと低強度をメインでトレーニングを組む
「ポラライズドトレーニング」と、
閾値程度のトレーニングでプログラムを組む「閾値トレーニング」と、
低強度がメインの「ハイボリュームトレーニング」における
トレーニング効果を検討した論文となります。
簡単に要約
高強度と低強度のトレーニングを組み合わせたポラライズドトレーニングが、
閾値、高強度、高ボリュームトレーニングよりもパフォーマンス向上に優れていることを示しています。
閾値トレーニングの有効性については議論があり、
ポイント練習が続けやすい一方で、運動頻度の信頼性に欠ける可能性も指摘されています。
高強度トレーニングの重要性はもちろん、
LTメインでトレーニングを行う場合はボリューム確保が重要です。
ドリルなどのSSC能力は長距離にとって必要?
中長距離におけるSSC(ストレッチショートニングサイクル)の重要性についての論文です。
簡単に要約
無酸素パワーの影響の大きい1500mには影響は大きい。
5000mにおいては有酸素の開発がしっかりと進んでいるランナーにおいては
影響がありそう。
SSCも必要と言えるが、第一優先は「有酸素能力」の開発。
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