【レビュー】Shokz Openrunpro を市民ランナーにおすすめできる理由
『ShokzOpenrunpro』
こちらのアイテムを一定期間使用し、使い勝手やメリットデメリットを感じることができたので
徹底レビューしたいと思います。
そして、どんな方におすすめなのかを解説します。
目次
性能に妥協したくない性能モリモリのイヤホンをお探しの方
さっそく、どんな方におすすめなのか結論を述べます。
・価格よりも機能モリモリの、機能に妥協したくない方
・骨伝導イヤホンをお探しの方
・ランニングで安心・快適に音楽を聴きたい方
下で深掘りします。
\耳を塞がず、音楽と世界と繋がろう/
商品詳細
メーカー:Shokz
Shokzは骨伝導イヤホンの専門ブランドです。
2011年創業のアメリカの骨伝導専門のメーカーです。
元々『AfterShokz』でしたが、現在は『Shokz』と社名変更されています。
2023年からマラソン日本代表の大迫傑選手がアドバイザーに就任しました。
より一層、ランナーに浸透していくことになると思います。
商品名:Openrunpro
Shokzの中でもより、ランナー向けに作られたモデル「Open」シリーズ。
その中でも最もハイエンドモデルとなります。
重さ:29g
重さは29g。非常に軽くストレスフリーです。
Shokzのシリーズで比較すると少し重く感じますが、ほぼ同程度の重さといえます。
重さがそこまで変わらず再生時間が伸びています。
連続再生時間:10時間
連続再生時間は10時間です。
いくつかイヤホンを使っていますが、それらと比較すると短いように感じます。
ですが、実際に使用するときはランニングでの使用がメインなので一回90分の運動
長くても1回3時間程度だと思います。
10時間もあれば十分な時間です。
高速充電
たった5分の充電で90分使用可能
Openrunproのメリットは高速充電です。
5分の充電で90分使用可能です。
例え充電を忘れていて、充電切れになっていたとしても5分充電すれば十分使用することができます。
価格:23,880円
価格は23,880円。
価格帯はやや高めです。
Shokzの中でもハイエンドモデルということもあり高価です。
防水防塵規格:IP55
防水防塵規格は「IP55」となっています。
「I」は防塵、「P」が防水を表し、数字の左側が防塵のレベル、右側が防水のレベルを表します。
「IP15」の場合、防塵レベルは「1」、防水レベルは「5」となります。
ランニングで使用する場合、汗や雨に対する防水が必要ですので防水は5以上が必要です。
防塵レベルも「5」等級です。
OpenRunと比べて何が違うの?
Shokzにはランニング用の骨伝導イヤホンはいくつかあります。
Shokz Openmove
|
Shokz Opencomm | Shokz Openrun | Shokz Openrunpro | Shokz Aeropex | |
骨伝導技術 | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ |
Bluetooth接続 | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ |
マルチポイントペアリング | × | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ |
防水性能 | × | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ |
マイク | × | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ |
バッテリー持続時間 | 6時間 | 8時間 | 8時間 | 16時間 | 8時間 |
充電時間 | 2時間 | 2時間 | 2時間 | 2時間 | 2時間 |
急速充電機能 | × | × | ⚪︎ | ⚪︎ | × |
ANC(アクティブノイズキャンセリング) | × | ⚪︎ | × | × | × |
イヤーフック | × | × | × | ⚪︎ | × |
イヤーウィング | × | × | × | ⚪︎ | × |
付属品 | キャリングポーチ、充電ケーブル | キャリングポーチ、充電ケーブル | キャリングポーチ | キャリングポーチ、イヤーフック、イヤーウィング、充電ケーブル |
キャリングポーチ、イヤーフック、イヤーウィング、充電ケーブル
|
つけ心地
つけ心地は非常にシンプルです。
走っていて揺れたりすることもありません。
また、耳を挟むような形でフィットさせるのですが
その際の「側圧」が強いと耳にストレスがかかります。
側圧も適度でストレスなく使用することができます。
フィットさせるには側圧を強くしないといけませんが、
強くしすぎると今度は着用時のストレスが気になってしまいます。
この絶妙なフィット感がメーカー品の良さに感じます。
例えば格安のものだとフィット感が強すぎて着用していてストレスになる…というものも多いです。
Openrunproのメリット
ここからは実際に使用してのメリットデメリットを紹介します。
メリット①高速充電
Openrunproは高速充電という点で優れていると思います。
メーカー規格上では5分の充電で90分使用することができるそうです。
実際に使用したところ5分の充電で余裕で90分持ちます。
いざ走り出そうとした時に「イヤホンの電源が入らない」
「バッテリーが少ないです、というアナウンス」など走り出す時に使えないことが多々あります。
実際に使いたい時に充電忘れで使えない…走り出すのが嫌になってしまいます。
しかし、5分で90分使用できる充電ができるのであれば、
実際に走り出す前に充電できていなくても、準備体操中にサクッと充電できてしまいます。
ちなみに、『Openrun』というグレードが一つ下のモデルもあります。
こちらも高速充電機能がありますが性能に若干差があります。
『Openrunpro』は5分で90分充電に対して、『Openrun』は10分で90分充電です。
\『pro』より約5000円お得/
メリット②マルチポイントペアリング
Bluetoothの2台と同時接続することができ、これがとても便利に感じました。
例えば、iPhoneとアイパッド両方と接続しているとします。
iPhoneで音楽を聴いていたけど、アイパッドで映画を見たくなった場合、
iPhoneをスリープさせて、そのままアイパッドで再生すれば勝手に接続が変更されます。
Bluetoothの切断・接続を切り替える手間がないのでストレスフリーです。
このマルチポイントペアリングは『Shokz』の商品全てに搭載されています。
Openrunproのデメリット
ここから実際に使ってみて感じたデメリットを紹介します。
デメリット①音漏れ
音漏れは、多少感じます。
しかし、音漏れに関してはどのオープンイヤーにおいても気になるかと思います。
ですのでどんなシーンでも使うというよりは
音漏れが気になる電車やカフェではインナーイヤーイヤホンを使い、
ランニングなどの音漏れが気にならないシーンでは『オープンイヤー』を使う、という使い分けで解決するかと思います。
これは音質を重視したヘッドフォンでも一緒ですよね。
イヤホンはTPOに合わせて使い分けすることが大事かと思います。
デメリット②専用の充電コードが使いづらい
Openrunproには専用のマグネット式の充電コードがあります。
専用コードのため互換性がないのは少々使いづらいです。
旅行などで持ち運ぶ際は充電コードが1本増えますし、
ライトニングやTypeCのように、無くした場合どこでも買えるというものではありませんので注意が必要です。
しかし、急速充電するためには必要な接続端子ですので仕方ないかなと思います。
『Openrun』と『Openrunpro』の違いは?
『Openrun』と『Openrunpro』の違いが気になる方も多いと思います。
この二つの大きな違いは下の通りです。
Shokz Openrun |
Shokz Openrunpro
|
|
価格 | 17880円 | 23880円 |
重さ | 26g | 29g |
高速充電 | 10分で90分 | 5分で90分 |
連続再生時間 | 8時間 | 10時間 |
防塵防水 | IP67 | IP55 |
比較してみると、『Openrunpro』が完全上位とは言えなさそうです。
バッテリーの性能が上がった分、少し重くなり、防水性が落ちたような形です。
\価格抑えたスタンダードモデル/
\高速充電対応のハイエンドモデル/
まとめ
以上、ShokzのOpenrunproを実際に使用してみての良いところ悪いところを解説しました。
まとめると以下の通りです。
良いところ
・高速充電
・マルチペアリング
悪いところ
・音漏れ(オープンイヤーの宿命)
・専用の充電コード
\耳を塞がず、音楽と世界と繋がろう/
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