RunningCoach YukiYamada

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BEYOND2023優勝候補考察

2023年12月28日に開催されるBEYOND

その中でも2時間30分以内のランナーで最速を競う「F1BEYOND」

このF1BEYONDの優勝候補やレース展開、攻略情報を書いていきたいと思います。

 

筆者もF1出場予定です。

ぜひ選手の応援もお願いします!

 

BEYONDって何?

▼前回大会レポートはこちら▼

ランチューバー大激突!日本一自己ベストの出る大会BEYOND2022レースレポート

 

大会の特徴

 

大会は超高速レースを実現すべく、

・マラソンユーチューバー招集

・先頭にもペースメーカーを準備

・周回コースのドフラットコース

 

過去の大会の優勝タイムも

1回目2時間21分、

2回目2時間17分、

3回目2時間19分と

 

他の市民マラソン大会と比較しても優勝タイムが速いです。

他にも様々な高速レースへの要素を詰め込んだマラソン大会であり、

PB破壊のコンセプト通り、

自分が最速のF1カーになった気分で走ることができます。

そんなBEYONDですが、

今年のトップ集団の目玉は「川内優輝」選手のペーサー参戦ということ。

 

見どころ

 

筆者もこのF1に参加予定なのですが、

主催者の上手いところは、

この最強ペーサーを2時間19分前後で設定しているところ。

もし、これが最速のみを求めるのであれば

2時間15分などのペーサーで準備してくるはずです。

 

しかしそうしないのは、最速の中にも

最強」の要素も入れているからだと思います。

2時間15分についていこうとすると

市民ランナーではなかなか最終盤までつけることができないと思います。

しかし、2時間19分であれば1kmあたりのペースで言えば3分18秒。

これであればF1に参加するランナーであれば大抵はついていくことができるはずです。

 

つまり最終盤まで誰が勝つかわからない、トップ集団が崩れない設定なのです。

見る側としては、最後の最後まで勝負の行方がわからないのは非常に楽しむことができます。

 

攻略

選手はやはり基本的にはペーサーがいる集団に入ることになると思いますので、

1km3分18秒へのチューニングは最低限必須になるでしょう。

しかし、それだけではこのF1を勝ち抜くことはできません。

 

F1への参加者はこのペースで「溜める」状態となると予想します。

 

つまり、今回のF1で勝つには、

 

・3’18/kmで溜めることができる力

・集団から抜け出すタイミング

・終盤で一気に抜け出す余裕度

・ラストもつれこんだ時のスパート力

 

が必要と言えそうです。

 

そんな史上最高レベルの面白さが期待できるF1BEYOND、

その優勝候補を数名紹介したいと思います。

F1を応援する方、走りながらF1のレースを応援する方

実際に参加する紹介するランナー以外の伏兵の皆さんの事前情報となればと思います。

 

優勝候補

曽宮道

まず一人目に紹介したいのはこの選手。

個人的には今大会の優勝候補です。

今シーズンの実績としては、

金沢マラソンでは2時間17分台で4位

今回紹介するランナーの中でのSBは最速。

さらに今年の夏には100kmのアジア選手権で優勝

12月には24時間マラソンの日本代表となっております。

圧倒的にスタミナがあるランナーです。

また、直近のトレーニング状況も

単独42km走で2時間27分程度。

5km走では14分57秒。

8時間走などもこなされていました。

レース展開はもしかすると、

ペーサーにはつかず、単独で走り切る可能性もなくはないかなと思います。

それだけのスタミナや集中力があると思います。

この選手を攻略するには生半可な抜け出しでは早々には勝てないでしょう。

勝つにはラスト1kmなどのスピード力が必要になるかなと思います。

とはいえ、前述した通りトレーニングの中で5kmを14分台で走っているので

スピードがないわけではありません。

むしろ市民ランナーレベルで言えばスピード能力も高いと言えます。

スタミナで勝ち切るのが難しいためスピードで上回る必要があるということです。

参考までに、金沢マラソンは

38km付近で曽宮選手含むトップ集団に応援で少しだけ並走したのですが

この地点での速度は1kmあたり3分10秒でした。

4位に沈んだのはその前の選手がそのペースで押し切って逃げ切られた展開でした。

優勝者の最後の2.195kmは3分05/kmmペースでした。

ラストを3’05/kmで上がれるスピードが必須です。

この上のスパート力がないとなかなか厳しくなるでしょう。

曽宮選手が敗れる可能性としては

12月の24時間マラソンの疲労。

BEYONDの1ヶ月前に24時間日本代表としては走っております、

この疲労は大きく残ると思います。

 

金沢マラソンの様子

 

秋山太陽

次に紹介するのはこの選手。

こわだ君の動画でも出演されておりました。

その動画は、市民ランナーの中でも

トップレベルの選手が集まる合宿動画なのですが

その中でもレベル高くトレーニングをこなされておりました。

 

直近のレースは湘南国際マラソン10km優勝。

タイムは31分27秒。

 

当日は非常につよい風が吹いていたようで、

タイムでは想定できないとは思いますが、

ややタイムが遅い印象です。

それはこのランナーが10000mのPBが29分40秒台であるからです。

また今シーズンはまだマラソンを走られていない(個人調べ)のもやや不気味で、

どの程度の仕上がりなのかSNSの情報だけでは見えにくいです。

 

ただ走ったマラソンレースは非常にタイムが速く

平均パフォーマンスレベルは紹介する選手の中で最も良いのではないでしょうか。

去年のベルリンは2時間21分

去年の福岡国際は2時間19分

今年の東京で2時間16分(PB)

夏前のゴールドコーストで2時間18分

出場する大会では大きく外さず、

高いパフォーマンスを発揮しています。

けっこうなハイペースにチャレンジしても崩さないで

最後まで耐える力は高いように思います。

トラックの力のある選手かつハイペースからの粘りもあるため

終盤まで優勝争いをしていたら、

一気に優勝をかっさらう力のある選手です。

 

秋山選手のトレーニングの様子はこちら

 

川内鮮輝

今回紹介するランナーでPBが最も速い選手。

2時間15分台はこの川内選手だけです。

単純なポテンシャルのみで言えば川内選手が

もっとも強いと思われます。

 

しかし、直近のレースは

金沢で2時間19分

富士山で2時間23分と

PBからはやや遅い結果です。

 

とは言え、トレーニングの流れの中での上記タイムとしたら

BEYONDでしっかり調子が上がりきっての参戦となりそうです。

またマラソンの優勝経験も豊富で

レースの勝ち方も知り尽くした選手だと思いますので、

優勝争いには必ず入ってくると思われます。

 

気になる点としては

直近のレース・PBのレースは全て

35kmからのペースダウンしている点です。

 

下記はラスト5kmのラップ

2021びわ湖:16分37秒

2023金沢:17分32秒

2023富士山:17分30秒

 

ハイペースで耐え終盤にペースダウンしてのゴール

ハイペースで走り切るレースが多いようですので

終盤からのペースアップが攻略の一つの要素である今年のBEYONDは

もしかすると苦手な展開となってしまうかもしれません。

 

早々にペーサーを置いていく展開になれば、

最も対応力がある選手ではあると思います。

 

渡邊晶紀

2021年大会の準優勝選手が今年再度参戦されます。

前回出走時は2時間18分台でBEYOND歴代パフォーマンスは2位と

今大会出場するランナーの中ではBEYONDを最も知っているランナーといえます。

またスピード能力が高く、

直近では駅伝での5km区間を14分24秒で走られており、

また10月の5000mでは14分33秒と

スピード能力は群を抜いて高いです。

また箱根駅伝も出走経験ありと、

潜在的なパフォーマンスは非常に高いと思います。

 

渡邊選手は前々回の大会で準優勝した際のトレーニングを

noteで解説されております。

 

 

ご自身で建てたプログラムで、

しっかり結果にもつながっているので、

マラソンの調整の仕方なども考えると

潜在パフォーマンスは非常に高いといえます。

しかしSNSで拝見できる現在のトレーニング状況と

2021時のBEYOND前のトレーニングレベルでは

若干物足りない感じに思えますので

少しキツイ展開になるのかもしれません。

ただスピード能力は高いため、

最後にもつれた際は彼のスピードに対応できる選手はいないでしょう。

 

部長

ここ最近のトレーニング状況を見ると

過去最高レベルで走れていると思われます。

自身でも3’10〜3’20帯の余裕度は過去最高に高いと言っています。

また、レース結果の波は激しいものの、

最低限ではまとめる粘る力はありますし、

なんだかんだ毎年しっかりと良いタイムでまとめています。

 

2021びわ湖2時間16分

2022防府2時間17分

2023東京2時間18分

 

防府ではSPドリンクを探すために毎回立ち止まってドリンクを取ったりと

乳酸が溜まりにくい、

比較的ゆっくりなペースでの乳酸処理能力が高いのかと思われます。

 

しかし、高強度帯でのトレーニングが弱点で

5000mのPBは14分40秒、

直近では15分を切ることができておりません。

 

また最近のレースであるロクタイでは、

調子のいい中走った10kmのレースが31分20秒程度と

速いペースでの乳酸処理が弱点なのかもしれません。

 

ただ夏場に苦手なスピード面は1500m3’58で走り、

改善を図っておりますので

1500mのPBでのスピードと

過去最高のマラソンペースへの余裕度が

うまくレースにハマれば優勝も可能であるといえます。

 

10kmレースの様子はこちら

 

黒田雄紀

元コモディイイダの選手

今年の3月に引退。

 

直近の結果はこちら

横浜マラソン 2時間24分37秒

大田原マラソン 2時間21分59秒

那覇マラソン 2時間23分41秒

 

全て入賞と非常にレベルの高いところで

マラソンを走られております。

 

どうやらポイント練習は行っておらず

基本は職場の往復ランのようです。

ポテンシャルはやはりとても高い選手ですよね。

実業団時代のタメでBEYONDも好記録が期待されそうです。

 

 

こわだ君

 

今回のデータは相対評価となるので、

少し低い値となりました。

それだけF1BEYONDには最速ランナーが

集まっているということだと思います。

 

まずは調子についてですが、先日の防府マラソンでは

30kmでのリタイア、当日のレースペース(3’30/km)を踏まえると

BEYOND当日は、

ややキツイ展開となることが予想されます。

 

しかしBEYONDはこわだ君のホームであり

応援は多くなると思いますので、

マラソンユーチューバーらしく応援を力に変えて、

防府の結果では考えられないようなレースを期待したくなります。

 

まとめ

ということでランナーの年末の風物詩となりつつあるBEYOND

その優勝予想や選手の状況を解説しました。

当日はぜひ各選手の応援をしていただけたらと思います。

 

応援グッズもあります。ぜひ応援グッズで応援を!

筆者のもあります。笑

多分売れないのでぜひ在庫少しでも無くして気を楽にさせてください。

 

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