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大迫傑選手がハーフマラソン復帰後ベスト、日本記録更新した時とほぼ同じ仕上がりまで来ている予感!?

大迫選手、2ndベストでハーフマラソンを走破

 

大迫傑選手が9月11日、海外のレース「グレートノースラン」に出場され、1時間1分05秒で4位でした

このタイムは大迫選手のセカンドベストということです

 

フルマラソンの練習への取り組みをされている中でこのタイムですので、タイム以上の凄さがあるのかなと思います

(ご自身の自己ベストである61分01秒も、シカゴマラソンへの調整で出場されたレースでの結果ということで、

マラソン練習の中での自己ベストとなります)

 

ちなみに大迫選手は自身のYoutubeチャンネルで以前、ハーフマラソンタイムトライアルの動画を公開されており

そのハーフマラソンのタイムが61分19秒でした

 

 

このハーフマラソンが4月に公開されており、東京オリンピックが8月でしたので、

東京オリンピック前の調整の一環でのトライアルだったのだと思われます

 

ですので、東京オリンピック前とほぼ同じくらいの、全盛期と変わらないレベルまで戻ってきているのではないでしょうか

 

以上紹介した3つのハーフマラソンはいずれもマラソンに向けての調整の一環でのトレーニング…

最大の目標がマラソンですのでおそらくですがトレーニングの量もそこまで落ちていないはずです…

ハーフマラソンに合わせて走るとなったらもっとタイムが更新されそうですね…笑

 

大迫選手の著書「走って、悩んで、見つけた事」より

大きな目標を達成するための練習の一環として出ている大会なのに、そこに合わせて調整をしてしまっている人は多い。

大会の1ヶ月前に出る大会においては、あまり練習の量を落とすべきではない。

目的の大会に向けて練習をしている中でどこまで頑張れるのかを見るべき。

練習の一環で出る大会は緊張感のあるポイント練習ぐらいに考える。

 

また、ハーフマラソンをマラソンのトレーニングプログラムとして入れていることが多いようで

各年の大迫選手のハーフマラソンとフルマラソンのタイムを比較してみると次戦のマラソンにどうしても期待したくなるような

ことがわかりました!

 

大迫選手のハーフマラソンとその後のフルマラソンのタイムの意外な関係性

 

 

大迫選手のハーフマラソンとその後のフルマラソンのタイムの関係2018年  9/4レイバーデイハーフマラソン 61分01秒 ➡︎  10/7シカゴマラソン 2時間5分50秒

 

2021年  4/11タイムトライアル 61分19秒 ➡︎   8/10東京オリンピック 2時間10分41秒 6位入賞

 

2022年  9/11グレートノースラン 61分05秒 ➡︎ 11/ 8 ニューヨークシティマラソン Next Race

 

こうしてみると、引退前と変わらない程度まで走力が戻っていることがよく分かりますね!

また、ハーフマラソンでその時点でのご自身の走力を判断されているようにも思えます

 

 

大迫選手はニューヨークシティマラソンを復帰後初マラソンとして出場することを発表されています

ハーフマラソンのタイムはいずれも大きく差はありませんので大迫選手のはずさない調整力は素晴らしいですね

また、当時の日本記録を出した時と同じレベルまでハーフのタイムが上がってきているということもあるので

次戦のマラソンのタイムにも期待してしまいますね!

大迫選手の復帰後初マラソン大会は11月8日の「ニューヨークシティマラソン」ということです

このマラソン大会、コースが東京マラソンやベルリンマラソンのような高速コースではないようですので

日本記録や自己ベスト更新というところよりも大迫選手の順位を楽しみにしたいですね!

 

以上、大迫選手のハーフマラソンとフルマラソンの相関関係を調べてみました!

ニューヨークシティマラソンの結果も随時更新していこうと思います!

 

 

 

 

このブログの筆者

山田祐生
【プロフィール】
・高校時代陸上部(目立つ成績はありません泣)からブランク10年
・フルマラソン:未経験➡︎2時間17分台
・5000m:14分28秒、10000m29分52秒
全ての記録をセルフコーチング。

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