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2023年9月のトレーニング日誌【怪我と向き合う】


トレーニング日誌を更新します。

今月は正直書くことがありません…

4月くらいから抱えていた左のアキレス腱痛が、

9月の中旬から一気にアキレス腱の具合が悪くなり

「このままズルズル続けても良くならない」と判断し、

長期ランオフを行うことにしました。

ということで3週目以降あまり走れていません。

ここから距離を伸ばすぞというタイミングでの故障です。

 

トレーニング断念の流れ

 

9月の上旬のトラックセッションにおいては、

単独かつ練習のTTで1500m3’59で走れたので

スピード系の適応がよくできていたかなと思います。

ここから、9月後半に向けて

距離を伸ばしつつ、徐々にスパイク練習から

ロードでのトレーニング重視にしていこうと

考えていたのですが、

いざロング走を行おうとしたら

15km付近でアキレス腱の痛みで集中できず…

「このままではまずいぞ…」と。

 

夏場も16kmのジョグや20km以上のLSDも行っていましたが、

やはり15km超えたくらいで痛みが出ていました。

もっと詳しく言えば、

走り始めに痛みがあり、その後少ししたらラクになり

またぶり返してくる、といった感じです。

 

上で書いたように

嫌な予感は、夏からあったのですが、

「スパイクを履かなくなれば、距離重視になってくれば治るだろう」

という甘い見立てが最悪の結果を招きました。

 

反省

判断を遅らせた原因は「調子がよかったこと」です。

1500mは単独TTで3’59で走れたり

1000mも単独で2’36秒で走れたりと、

レースさえあれば1500m3分55秒程度では走れる感覚がありました。

 

マラソンにおいて重要な距離の面も

スピードトレーニングに体が慣れず、なかなか距離を走ることに苦戦した7月から

ようやく距離を走れるようになり、8月はスピードの質は重視しながら月600km走れ、

9月は少しスピードに余裕が生まれるので距離もさらに伸ばせるだろうと

徐々にマラソン仕様になっていっているのが気持ちよかったのが、なおさら判断を遅らせた感じがあります。

 

反省としては…

やはりケア不足でしょうか…

もう少しだけでも

アキレス腱はどうやら、発症すると完全に治すのは難しいようです。

怪我に関してはあまり詳しくありませんが、

元々神経の少ないアキレス腱に、怪我(炎症)により、神経が促通され

腱に痛みを感じやすくなるようです。

 

一度通った神経は、痛みがなくなったも

痛みを感じやすくなるようで、

一生もののお付き合いになるようです。

 

現状

 

ひとまず1週間は完全休養し、

その間に鍼灸院で2度治療。

なんとなくよくなった…?感覚もあり、

かつ9月下旬にはランニング関係での撮影があり、

なんとか走らないといけないと思い、

走り始めたものの…やはり痛みは良くならず…

正直この1週間は無駄にしました。

 

その後、専属のトレーナーと相談し、

やはり2週間は完全に走らないようにと言われて

さらに2週間休むことにしました。

 

11月の頭には早々にマラソンレースが控えているので、

なんとしても10月の1週目、遅くても2週目には治しておきたいと思います。

 

怪我は仕方がないので、治った時にすぐ同じ怪我をしないように

ヒップを使うトレーニングを行っています。

 

▼股関節を有効に使うための必需品▼

 

行ったトレーニング

9/6

1500m TT 3’59

600+400+300+200m*1

 

9/9

1000m*3 r :5‘

2’50〜2’45〜2’40

 

9/10

30km(16kmで終了)

アキレス腱痛

翌日から3日間休養

 

9/16

10kmテンポ走Ave3’19

 

9/17

26km LSD

 

9/20

1000m5本3’00〜2’55の予定

2本目でDNF

アキレス腱痛

翌日から6日間休養

鍼灸院に通う。

 

9/26

トレーニング再開

 

9/30

8kmテンポ走Ave3’12/km

 

走行距離374km

 

 

 

提言

毎年、9月に怪我をしてしまっている気がします。

毎年8月に、11月のレースに向けて走りこむぞと意気込むのの

月600kmを超えるトレーニングをするのですがそこから怪我をしてしまいます。

僕の足には月600kmという距離は耐えられないのかなと才能のなさを

まざまざと感じます。

 

 

長距離は努力のスポーツと思っていたのですが…

いや、これ以上は言わないでおきましょう。。

努力で再現できるタイムまでいけていないというのがありますので、

才能がないのを嘆くよりも「ちゃんと正しい努力はしたのか?」を自問自答したいと思います。

 

 

最近、禅に興味を持っています。

自分を見つめ直す、がむしゃらのトレーニングではなく俯瞰で。

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