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怪我をして気付いた「あのときああしとけば良かったこと」四選

怪我をしました

仙腸関節痛だと思うのですが、先月より騙し騙しトレーニングを継続していたのですが

ついに爆発してしまいました

 

トレーニングを中断するべきタイミングや体の悲鳴は、

今考えればいっぱいあったと思います

 

怪我とはいつもそうなのですが、

 

名前
なんとなく、走っていればどこかのタイミングで消失してないかな?

 

 

名前
朝起きたらパッと治っていないかな

なんて思うのですが

 

治りません

 

(9月のトレーニングをまだ記事にはできていないのですが)

11月頭のマラソン大会に向けて

7月から長期スパンでトレーニングを行ってきておりました

が、レース2週間前というこの時期に遂に怪我が爆発しました

 

積み上げてきたものが一気に崩れ去り

マラソンの難しさをあらためて痛感しております…

著者
夏の頑張りが全て水の泡になりましたw

 

 

「スタートラインに立つだけで勝者」

 

大迫傑著「走って、悩んで、見つけたこと」の内容でも出てきますが

大迫選手の東京マラソン2019での途中リタイアの話がとても身に染みます

 

 

 

頑張ったのに怪我して走れない…こんな思いをしてほしくないので

僕の経験で

あの時ああしておけば良かったと思うことを4つ紹介します

一つでも当てはまる方は、必ず行いを見直してください

僕のように悲しい思いをすることになります(涙)

 

このブログの根拠

山田祐生
【プロフィール】
・高校時代陸上部(目立つ成績はありません泣)からブランク10年
・フルマラソン:未経験➡︎2時間17分台
・5000m:14分28秒、10000m29分52秒
全ての記録をセルフコーチング。

 

トレーニングの日誌もあわせてお読みください

マラソン2時間15分切りを目指すランナー:22年7月振返り

2022年8月トレーニング振り返り

 

はじめて感じる痛みの部位なら早めに対処

 

マラソンをやっている人なら体に痛みが出ないという方はほとんどないと思います

どこかしら痛みが生じ、走りながらその痛みをなくすものだと思います

 

でも、走りながら治すってけっこう難しくて経験が必要なんですよね

初めて痛みが出る場所であれば、走りながら治すというのは慎重に行うべきだなと思いました

何度も頻発する怪我ならなんとなく、「このくらいの痛み、ハリなら大丈夫」というのが

感覚的にわかるものだと思います

しかし、初めて経験する痛みであれば、そのボーダーラインの感覚がわからないのです

 

「大事をとって一度しっかりと休む判断が必要」だったと感じます

 

僕の場合、最初は寝起きの起き上がりが痛いくらいでした

それが徐々に、練習終わりに痛みが出て、スピードを出すと痛みが出て、結果何をしても痛いという状況になりました

 

走る時間と同じくらい身体のケアをする

社会人にとって時間を捻出するというのはとても難しいですよね

走る時間を作るだけでも時間を切り詰めて作っているのに、

さらに同じ時間のケアの時間を作るなんて無理無理

走れてりゃいいや、足痛いところないし!

 

はい、僕ですねww

 

僕はそう思ってしまい、ケアを怠り、結果、怪我をしました

筋肉痛もないし、痛みもないし怪我なんてしないだろう…

で、いつしか急に痛みが出てきてしまいましたw

体に違和感がない時だからこそ、ケアをさぼりがちになってしまうので

意識的に取り組むべきでした

 

 

マッサージガンであれば自宅で簡単にケアができます

 

ハイテクシューズにばかり頼りすぎない

普段のトレーニングから、

「ラクに走れてしまうカーボンシューズ」を多用してしまっていました

 

振り返ると、この状況が怪我の原因になってしまったと思います

 

自分の場合…7、8月は走り込み期としており、平常時以上にロング走を行なっていました

 

このロング走、なかなかこなせない日もあり、ラクに走れるカーボンシューズを使うことも多々ありました

 

また、私は練習会を開催してメンバーさんのサポートをしているのですが

 

自分の練習も兼ねて練習会場まで走っていき、練習会で走り、走って帰るということを行なっていました

 

練習会のレベルが高いこともありますので、カーボンシューズに頼ることが多かったのですが

 

この練習会へ向かう時(ゆっくりジョグ)からカーボンシューズを使用してしまっていました

(あまり荷物を多く持って走りたくないため)

 

このような形で必要以上に使用してしまい、股関節周囲、骨盤周囲に痛みが出たものだと思います

 

 

なぜ厚底カーボンシューズで股関節周りが痛くなのかというと…こちらの記事を読んでいただくとわかると思います

厚底シューズの故障リスク…接地時間減って衝撃大、箱根駅伝制した青山学院大・原監督「ケガの場所変わった」

 

記事一部引用

あるレース後に厚底を履いた選手たちをMRI(磁気共鳴画像)検査したところ、

股関節周囲に炎症を起こしている選手が多かったという。

「厚底はレース後半になっても脚が止まらず走れる傾向があるが、

筋肉が疲労して支えが弱くなると骨がぐらつき、大腿骨と骨盤が衝突を起こす。

骨盤のズレも誘発し、仙骨などの骨折も生じているのでは」と分析する。

必要以上に使いすぎないことが重要だなと感じました

 

厚底と薄底、新旧のスピード用シューズの履きわけ

上に書いた、カーボンシューズ使いすぎ問題にもつながるのですが

しっかりとシューズの使い分けも必要かなと感じました

厚底カーボンは結局自分のキャパ以上に走れてしまうようです

 

「ジョグシューズでは走れそうにないトレーニングは厚底でこなす」

という選択だけでなく

 

「ジョグシューズでは走れそうにないから薄底レーシングを使う」

という選択肢も入れるべきだったと感じました

 

まとめ

ということで4つの後悔を記事にしました

読者の皆さんが、故障なくトレーニングを積んでスタートラインに立てる一助になればと思います

 

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