【超重要トレーニング】坂ダッシュの基本
こんにちは!今日も元気にトレーニングしてますか🔥
中の人です!
今日は陸上競技で強くなるためには絶対に欠かせないトレーニング
「坂ダッシュ」
について熱く書いていきたいと思います!
筆者プロフィール
フルマラソン:未経験▶︎2時間17分37秒
5000m:高校生時代15分25秒▶︎ブランク10年で14分28秒
いずれもセルフコーチングで達成
早くなるための効率の良いトレーニングを日々試行錯誤している市民ランナー
今回は最強トレーニング「坂ダッシュ」を
①なぜ取り入れるべきなのか、
②いつ取り入れるべきなのか、
③トレーニングの際気を付けるポイントを紹介するぞ!
マラソン完走からハマった市民ランナーの皆さんにこそ取り入れていただきたいです!
それはなぜなのか…?
まずは陸上競技はどのようなものなのかを伝えなくてはなりません
陸上競技とは決められた距離をより早くゴールする競技です
マラソンも同じで、42kmを早くゴールする種目です
つまりマラソンを走れるスタミナ(有酸素能力)をつけるだけでは頭打ちがくるわけです
マラソンから入った市民ランナーのほとんどは
この「長く走ること」に特化したトレーニングを行なっていると思います
(※インターバル練習も閾値走も長く走るトレーニングです)
根本的なスピード能力は開発されません、
このスピード能力をつけるために必要なトレーニングが「坂ダッシュ」なのです!
マラソンはできるだけ速く42km走り切る競技です
この速く走る能力を作るために坂ダッシュを行います
速く走るための筋力を充分に身につけ、
マラソン練習に移行していくと思った以上の成果が出てくることが考えられます
「スピード能力」は陸上競技において、とても重要な能力なのですが、
距離が長くなるにつれてその能力の必要性は低くなっていきます
レースが近くなるにつれて必要なトレーニングを入れていかなければなりません【マラソンにおける特異的トレーニング】
なのでいつ入れるのかというと、基礎トレーニングの時期となります
基礎トレーニング時期とはレースがない時期となります
一般的にはレースは4〜6月(トラック種目)、10〜12月(ロード種目)あたりがレースが盛んな時期ではないでしょうか
基礎トレーニングはこのレースシーズンから離れた時期に行うので
冬は1〜3月、夏は7〜8月となります
この基礎トレーニングの時期に坂ダッシュを取り入れると良いと思います
がむしゃらに坂を登るのも良いですが効率良く鍛えたい場合、意識していただきたいポイントがあります
- 着地する際、お尻に乗っかるイメージを持つ
- 蹴り出す際、お尻とハムを使ってしっかり股関節を伸展させて大きく蹴り出す
- 坂に対して仰け反らないように体幹を意識する
- 意識できる範囲で全力で駆け上がる
- 己の力を信じ抜く
以上、夏の基礎トレーニングのこの時期に取り入れていただきたいトレーニング「坂ダッシュ」を解説しました
ぜひ今年の夏は基礎から走る能力を作り直し、秋口大きくジャンプアップしましょう!!
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