【スマホも持ち運べる】ノースフェイスのランニングパンツ徹底レビュー
ノースフェイスと言えば、
登山用のウェアやアパレルのイメージが
強い方も多いと思いますが、
トレイルランニング(山などを走る競技)用のウェアも
幅広く展開しております。
昨今のトレイルランニングの流行もあり、
ノースフェイスのウェアを
ランニングや、マラソンのウェアとして着用する方が多くなりました。
ノースフェイスの持久スポーツ向けのウェアの中でも
マルチポケットパンツと呼ばれる、
激しい運動でもポケット内の荷物が揺れにくいように設計された
ランニングに特化したパンツがあります。
今回はそんな”マルチポケットパンツ”の中でも
人気の高い、
ノースフェイスの
フリーランショーツと
エンデュリスレーシングパンツ
の2型を紹介します。
目次
一番の特徴は”マルチポケット”
腰部に一周メッシュのポケットが搭載されており、
この部分に荷物を入れることができます。
ポケットは、
前と後ろにスマホなどが入る大きめのメッシュポケット
両サイドに少し小さめのメッシュポケットが採用されています。
大容量のマルチポケット
全部で4つのポケットがありますので
想像以上に荷物を運ぶことができます
前部分にはスマホ、
サイドにはジェルやイヤホン、
後ろ部分にはソフトフラスコを入れることができます。
その他ブランドのマルチポケットのレビュー
様々なメーカーがマルチポケットパンツと呼ばれる機能性パンツを販売しています。
他のメーカーのマルチポケットパンツもレビューしていますので
合わせてご覧ください。
フリーランショーツには背面にジップポケットがある
また、フリーランには
背面にジップつきのポケットがあり
貴重品も安全に持ち運ぶことができます。
ここは”レーシングショーツ”との違いです。
実際の使用感
マルチポケットパンツに入れた荷物が大きく揺れないか、は
とても重要なポイントです。
ゆっくりのジョギングやマラソンレース、
高強度トレーニングと一通り使用しました。
結論からいうとどのシーンでも
ポケットに入れた荷物はストレスなく持ち運ぶことができ、
全く問題なく使えました。
街中でのゆっくりジョギングでは最適(5’30〜4’30/km)
河川敷をゆっくり走ったり、
街の中を楽しく走ったりするにはまず間違いないなと。
河川敷を走る際に困るのは、
走っている際の荷物の管理が大変です。
スマホや、音楽再生機器、車や家のキーの持ち運びに困ることも多いですが、
このノースフェイスのマルチポケットパンツは、
荷物を揺らさずにストレスなく持ち運ぶことができます。
また、デザイン性についてもランニングパンツではあるものの、
街中をランニングしていると、ちょっとコンビニに寄ったり、
ラン終わりにスーパーで買い物して帰る、なんてことも多いかと思います。
ノースフェイスのランニングパンツなら、
そのまま買い物に出かけたりしても違和感がありません。
マラソンレース(3’20〜3’15/km)
マラソンレースでも使用しましたが、
全く持って問題ありませんでした。
ジェルはもちろんカメラの持ち運びも可能なので
レースを動画におさめたいランナーの方にもおすすめです。
履き心地はエンデュリスレーシングに軍配が上がる
エンデュリスレーシングショーツの方が、
生地の肌触りがよく感じます。
レースの時には、できるだけストレスなくより快適に走りたい!
という方にはエンデュリスレーシングの方がしっくりくると思います。
高強度トレーニングでも使用(3’00〜2’40/km)
マラソンなどのゆっくりなペースでは
スマホなどが落ちることはありませんが、
1km3分を切るような速いスピードでは
どうなのかは気になるところだと思います。
おそらく、
ウエストゴムの伸縮性と体幹部の圧
および
伸縮性のあるポケットにより、
体幹部にピタッと貼り付くような設計になっているためだと思います。
通常のポケットでは、
ポケットの内側が支えられていないため
中の荷物は揺れてしまうのですが、
マルチポケットでは上記の構造で支え側が揺れないため
必然的に荷物も揺れにくい設計です。
フリーランとエンデュリスレーシングの違い
ノースフェイスのマルチポケットパンツには紹介してきた通り、
”エンデュリスレーシングショーツ”
と
”フリーランショーツ”
というモデル2型があります。
(画像左がエンデュリスレーシングショーツ、右がフリーランショーツ)
どちらもマルチポケット仕様のランニングパンツですが、
生地や一部性能に違いがあります。
この2つのパンツの違いを改めて詳細に解説します。
用途イメージ
フリーラン:色んな用途に自由に使えるショーツ
エンデュリスレーシングショーツ:レースを想定したショーツ
二つの違いは主に
①素材の違い
②バックポケットの有無
③スリットの有無
となります。
フリーラン | エンデュリス | |
素材 | ナイロン | ポリエステル |
バックポケット | ⚪︎ | – |
スリット | – | ⚪︎ |
バックポケットの有無
フリーランにはジップ付きのバックポケットがあります。
お金や鍵などの貴重品をより安全に携帯できるようなポケットとなります。
素材の違い
フリーランショーツは
メイン生地にリサイクルナイロンを使用されています。
ナイロン生地ですので、
スケスケ感やテロテロ感はなく、
日常使いをしやすく、破れなどの耐久性も高そうです。
ランニングだけでなく、
アウトドアやハイキング、日常使いまでを想定したものと言えそうです。
一方、
エンデュリスレーシングショーツは
メイン生地にリサイクルポリエステルを使用し、
ストレッチ感が強い生地となっています。
こちらはよりランニング中のストレスの少なさを追求した素材で
速乾性や吸水性、足の動かしに対する干渉が少ないことがメリットと言えます。
生地自体はテロっとした生地で、柔らかくストレッチ性が高いです。
まさしくレースなどのパフォーマンスを高く求められるシーンを想定した素材となっています。
スリットの有無
画像左がエンデュリスレーシング、右がフリーラン。
エンデュリスレーシングショーツには、
再度にスリットが入っております。
このスリットは、
ランニング中の足の動きに生地が緩衝しないようにするものです。
スリットは、機能性を求める際には重要な役割を持ちますが、
デメリットとして「スポーツ感」が強調されてしまいます。
やはりどの程度の運動を想定するかで両者を選ぶと良いでしょう。
どっちがおすすめ?
使っていてストレスを感じにくいのはレーシングショーツとなります。
実際に筆者は、
高強度なインターバルトレーニングから
マラソンレースでも使用しています。
商品詳細(フリーランショーツ)
ブランド:ノースフェイス
公式サイトはこちら
商品名:フリーランショーツ
ランニングだけでなく、日常使いやアウトドアにも使用することができるような
まさしく自由に使うことを想定されたものとなっています。
価格:12650円
価格は12650円。
マルチポケットパンツであれば他メーカーに
より安くありはしますが、筆者自身はいろいろ試していますが
ノースフェイスのマルチポケットパンツに落ち着いています。
サイズ感:167cm 54kgでM
筆者はMサイズを購入して愛用。
Sサイズだと、履けないこともないがやや窮屈に感じました。
素材:リサイクルナイロン生地
メインはリサイクルナイロン生地を使用。
メイン部分はナイロン89%ポリプロペン11%
ウエスト部分はナイロン68%ポリウレタン32%
となっています。
素材の肌触りは、やや硬めのゴワつきあり。
商品詳細(エンデュリスレーシングショーツ)
商品名:エンデュリスレーシングショーツ
競技特化の生地で、ランニング中のゴワつきが少ないモデル。
価格:12100円
価格は12100円。
フリーランよりは価格はやや抑えめ。
サイズ感:167cm 54kgでM
サイズはMサイズ。
上記のフリーランと比較すると、
フリーランの方が
裾に行くにつれてテーパードしているような気がします。
こちらの方が、ややタイトな気がします。
素材:リサイクルポリエステル
メインはリサイクルポリエステルを使用。
肌触りもツルッとしており、走っていても生地のベタつきを感じないので
ストレスを感じにくい作りになっています。
購入はアマゾンがおすすめ
購入するならアマゾンもしくは楽天市場がおすすめ。
公式ショップでの購入はアカウント登録が面倒です。
アマゾンプライム会員なら、
送料も無料になるのも嬉しいポイントです。
そして何より、
公式よりやや安い(安くなるタイミングがある)のも嬉しいポイント。
これは、
アマゾンの各店舗がノースフェイス(の企業)より仕入れて販売しているためです。
アマゾン内の出店店舗間では販売競争があります。
そしてその販売競争に勝つにはほぼ価格で優位差をつけるしかないのです。
他の出店店舗よりも100円でも安ければ、購入者はそちらを選ぶので、
価格が安くなっていたりします。
定期的にAmazonをのぞいていると安くなっているタイミングがあるので
定期的にチェックするのがいいと思います。
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