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Onクラウドモンスター(Cloudmonster)を徹底レビュー・比較【サブ20ランナー直伝】

当記事ではOnの極厚クッションシューズ

クラウドモンスター(Cloudmonster)を

ランニングコーチでもあり、

Onのシューズの販売にも携わっている筆者が

実際に履いてレビューします。

 

筆者
当ブログは個人の意見ですので忖度なしです。

 

On公式HP

 

▼動画でも解説していますので合わせてご覧ください▼

※動画撮影は2022年の為、記事とレビューがズレているかもしれません。

 

このブログの根拠

山田祐生
【プロフィール】
・高校時代陸上部(目立つ成績はありません泣)からブランク10年
・フルマラソン:未経験➡︎2時間17分台
・5000m:14分28秒、10000m29分52秒
全ての記録をセルフコーチング。

 

Cloudmonster商品詳細

想定使用用途は明記なし

Onのシューズには、

 

・どのレベルのランナーにおすすめか?

・どの程度のスピードで使うべきか

 

などの、

目安となるようなガイドがないのが特徴です。

 

はじめてOnのシューズを買う方は、

ショップに並んでいる、Onのシューズが

レース用なのか、ジョグ用なのか

はたまた、運動用なのか、カジュアルに使える普段履き用なのか

いまいちわからないことが多いです。

 

 

販売店のスタッフさんがランニングに詳しくなければ

「Onのシューズは縛りがないんですよ〜」と

黄金の「逃げの一手」でいなされ、

ランニングに不向きのシューズを

おすすめされてしまうかもしれません。

さすがにこれではランニングはできません。(モデル:Onロジャーアドバンテージ)

 

 

クラウドモンスター(Cloudmonster)は、「ランニングシューズ」でして

Onのシューズの中でクッションが最も厚いモデルとなります。

 

ではこのクラウドモンスターは、

どのレベルのランナーにおすすめなのか?

私の意見で解説します。

 

さっそく結論ですが、

・ある程度熟練したランナーさんの

・サブ4サブ3.5のレース用シューズ

としておすすめです。

以下で深く考察します。

前に進むサポート力が高く、後半に足を残したい方におすすめです

 

 

熟練ランナーにおすすめな理由

熟練ランナー向けとしたのは、

クラウドモンスターのソールの形状である

「ロッカー構造」にあります。

 

 

ロッカー構造…

前足部、後足部が反り上がって(地面についていない)おり、

 

ゆりかごのように、前に自然と倒れるような形状のシューズのことです。

 

この形状により前に倒れる感覚が自然にできるため

 

前重心に自然となる重心移動のサポートとなります。

 

 

 

初めてランニングシューズを履く方は、

このロッカー形状は苦手な方が多い印象です。

 

その場に立ち止まっていられない感覚があります。

これはロッカー形状の特性上、

前に前に重心を移動させようとするからです。

 

筆者
履いた人の9割は口を揃えてこの感想になります。

 

ある程度走り慣れており、

前に倒れるような感覚が欲しい方向けのシューズとなります。

 

筆者
接客していてもロッカー構造が苦手な方は一定いらっしゃいます。

 

自然と前のめりになる感覚が苦手な方には、

Onのシューズで言うと、

Cloud X3やCloudflowがおすすめです。

サブ4サブ3.5のレース向け

クラウドモンスター(Cloudmonster)は、

サブ3.5サブ4向けのシューズと言えそうです。

 

その理由は、マラソンペースへの感じ方にあります。

・サブ4はレースペースが1kmは5’45秒前後

・サブ3.5はレースペースが1km4’58秒前後

 

このレベルであれば大抵のランナーにとっては

速いペースだなと感じることはなく、

ゆっくりなペースだと感じると思います。

 

「42km走り切る」という考え方が正確なのかなと思います。

 

筆者
ほとんどの方がマラソンをスピード種目としてではなく、耐久種目だと考えると思います。

 

ですので、

フルマラソン走れるスピードが欲しいと思えるようになるまでは

カーボンシューズは必要なく、

マラソン終盤まで足を残してくれるシューズを選択すべきだと思います。

 

実際にクラウドモンスターには、

カーボンプレートは入っておらず、

かつ、

ソールが厚いクッションを搭載しているので、

カーボンシューズ特有の

ふくらはぎの疲れや股関節の疲れは

出にくいと、私自身、実際に履いて思います。

 

 

価格:18480円

価格は18480円となっています。

各社メーカーのジョグ用のシューズと価格を比較すると

相場通りの価格となっています。

 

ジョグシューズ相場

【アシックス】

ゲルニンバス25:19800円

グライドライド:17600円

 

【アディダス】

アディゼロSL:14300円

 

【ナイキ】

リアクトインフィニティラン:18150円

 

 

ざっくりと調べてみましたが、

ジョグ用のシューズの相場としては

15000円〜20000円が相場となっております。

 

安いものも探せばあります。

しかし、やはり価格相応のスペックとなります。

20000円のシューズと5000円のシューズ

この二つを履き比べると

やはり、違いは歴然です。

 

 

価格の差は

 

主に「ミッドソール」の違いです。

 

このミッドソールはクッションの柔らかさに関係します。

 

各社ミッドソールの違いで価格が変わります。

 

価格に糸目をつけない方は、

高価なものの方が、やはりスペックは高いので

やはりある程度高価なものの方がおすすめだと思います。

 

筆者
ジョギングはランニングの基本で、トレーニングの大多数を占めます!

 

 

カラーは男女各3色

 

メンズは

白基調に青オレンジの差し色のFrost /Cobalt、

オールブラックAllBlack、

アッパーがネイビーにソールが白のAcai /Aloe。

の3色展開です。

 

黒のみのオールブラックがあるのは嬉しいです。

欲を言えば、

白のみのオールホワイトも

展開して欲しいなと思います。

白のみのオールホワイトは

Onの他のモデルにはありますので

今後展開されるかもしれません。

 

 

クラウドモンスターの白も今後出るかも?

OnのCloudには白もあります。

 

Onは、季節ごとにカラーを追加・生産終了をしてしまいますので

 

欲しいカラーがあれば即決、

 

カラーで気に入るものがなければ、購入を先延ばしにする

 

という選択もありかと思います。

 

 

暗闇で光る異彩のカラー「Lumos(ルーモス)」

Lumos(ルーモス)というカラーもあります。

日中はふつうの黒ベースのカラーリングに見えますが、

夜や暗いところで光に当たると、画像のように光ります。

車のライトにも反射して視認性も高くなりますので、

夜走るランナーもより安全にランニングをすることができます。

 

価格は通常のクラウドモンスターと同じで、18480円です。

 

重量:27cmで285g

27cmで285gでした。

クッションシューズの重さの相場は

大体250g前後

ですのでやや思い部類に入ると思います。

しかし、

実際に履いてみるとスペックほどの重さは感じませんでしたので、

足へのフィット感が良いのだと思います。

 

ドロップ:4mm

ソールの傾斜をドロップといい、

ドロップが大きいほど、前傾姿勢にするサポートが強いシューズになります。

クラウドモンスターはドロップが4mmで、

ドロップが小さいモデルと言えそうです。

 

ソールの厚さ:4.5cm

ソールの厚さは4.5cmなので

Onのシューズの中では最もソールの厚いシューズです。

また、他社のクッションシューズと比較しても

厚い部類に入ると思います。

 

ソールの厚いHOKAボンダイは…

ボリュームのあるソールと言えば

 

ホカオネオネのボンダイかと思いますが、

 

そのボンダイのソールの厚さは5cmです

 

 

 

 

 

 

実際に履いてみて

 

実際に履いてみました。

気になっていたサイズ感ですが、

やはり、やや大きく感じます。

前足部の幅にゆとりがあります。

 

実際に購入する際は

ワンサイズ(ハーフサイズ)下げて購入することをおすすめします。

 

ただ、実際にジョギングで使用した感じ

靴ズレが起こる、や

サイズが大きいことによるストレスは

ありませんでしたので、

マイサイズで履いても特に問題はありませんでした。

 

筆者
私はマイサイズ27cm、27でもいいけど…改めて購入するなら26.5cmかなと思います。

 

また、実際の履き心地では

軽くジョグしただけでも、

ロッカー形状での、前に倒れる感覚は感じることができます。

またクッションの厚さも申し分なく感じます。

クッションの硬度も非常に柔らかく沈み込む感覚の強いシューズのように感じます。

実際に下のペースラインでの練習で一通り試しました。

 

 

筆者はフルマラソン2時間17分で走るので

ペースラインはこの通り。

 

速いペース:3’00/km

 

マラソンレースペース:3’15/km

 

ロング走ペース:3’50/km

 

ジョグのペース:4’30/km

 

LSDペース:5’00/km

 

1km3’00(インターバルペース):△

このペースはトラックでのレースペース付近になりますが

足が回りにくいなと感じました。

やはりスピードが欲しい場面では使いにくい印象です。

インターバルトレーニングでは別のシューズを使用することをおすすめします。

 

▼スピード練習用との使い分けはこちらを見てみて下さい▼

【超重要】ランニングシューズの使い分け【超初心者〜サブ3ベテランまで】

 

マラソンレースペース 3’15/km:△

マラソンのペースですが、

ここのペースラインでもきつかったです。

マラソンのタイムが上がるほど

スピードが必要になってきます。

(タイムが上がるほど、

スピードが出るシューズよりもクッションの強いシューズが理想です。)

 

私の場合、そこそこスピードが必要になってきますので

マラソンレースペースのシューズとしては役不足でした。

上でも説明しましたが、当然っちゃ当然です。

 

ロング走ペース 3’50/km:◯

とても走りやすいです。

ただ、40kmなど走っていると終盤、シューズの重さを感じてしまいます。

ペースを上げないのであれば、足のダメージは少なく済むのですが

ロング走なのでペースをどんどん上げたくなるのですが、その場合は

やや重さが気になります。

 

ジョグのペース 4’30/km:◎

このペースラインでは非常に快適に走ることができます。

シューズの性能も高くペースが上がっていく感覚があります。

個人的にはこのペースラインでの使用がおすすめです。

 

LSDペース 5’00/km:◎

4’30/kmの時と同様快適に走ることができました。

 

 

まとめると、

スピードを出さないでいいと思えるペースで

より長く、快適に走りたい時に使えるシューズです。

 

クラウドモンスターを愛用するランナー

クラウドモンスターを愛用するランナーさんはとても多いです。

今回は、ランニング界隈のインフルエンサーでも愛用者も多いため、

各インフルエンサーのレビュー口コミをご紹介したいと思います。

 

牛山純一選手

市民ランナー最速ランナーである牛山純一選手

牛山さんもクラウドモンスターをジョグで愛用されております

1足は履き潰して2足目を着用されていますので

このシューズの評価を伺えます。

 

くれいじーかろ選手

大人気ランチューバーかろ選手もジョグや普段履きで愛用されている印象です。

また、那覇マラソンのレースでも着用されておりました。

 

 

まとめ

 

おすすめの使用用途は

・サブ3・サブ4ランナーのレーシング用シューズ

・全ランナーのジョギングシューズ

 

ぜひ気になる方は、お試しください。

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