【レビュー】ゲルニンバス25は今期最高にオススメ!
2023年2月1日にオンラインショップにて先行発売されている
アシックスのゲルニンバス25。
今回はこちらを実際に購入しましたので徹底的にレビューしたいと思います。
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目次
結論:クッション感が心地よい普段着にも合わせやすいジョギングシューズ
さっそく結論を述べますがクッション感が他のシューズにはないほど強い
全てのランナーにジョギング用としておすすめのシューズです。
▼最新モデル/ゲルニンバス26のレビューはこちら▼
理由:反発力よりもクッション性能に重きを置いた性能でした。
このシューズを履いておけば、
絶対に怪我をしないだろうなと思えるくらいには
クッションが柔らかいです。
また、デザインも普段履きに合わせやすそうな
洗練されたデザインですので、
普段履きとしても使用できると感じます。
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購入した経緯:デザインとシューズコンセプト
①コンセプトに惹かれた
どのシューズにもコンセプト・キャッチフレーズのようなものがあります。
例えば、アシックスのメタスピードシリーズでいえば、
「勝ち方はひとつだけか」というものです。
そんな、シューズを一言で表すなら…という
キャッチフレーズなのですが、
ゲルニンバス25のキャッチフレーズは、
「ランナーが選ぶ最も快適なシューズ」
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このコンセプトですが、
快適性テストを行い、このシューズが最も快適であったと
結論付けられたようです。
下記アシックス公式より引用
The Biomechanics Labによる快適性テストについて
The Biomechanics Labのクリス・ビショップ博士※に依頼し、
「GEL-NIMBUS 25」の快適性を
競合のランニングシューズや前作の「GEL-NIMBUS 24」を含む
5タイプで比較した独自の快適性テストを2022年10月に実施しました。
テストは100人のランナー (男性52人、女性48人) を対象に行われました。
参加者はデザインやブランドを認識できない状態のシューズを履き、
トレッドミルを 10km/hのペースで3 分間走ります。
走り終えた後、
かかと部のクッション性、
前部のクッション性、
前部の柔軟性や安定性など、
さまざまな快適性に関する項目について各シューズを評価しました。
その結果、「GEL-NIMBUS 25」は、
最も快適性に優れたランニングシューズと評価されました。
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②デザイン
私のもう一つの購入の決め手はゲルニンバス25のデザイン性の高さです。
カジュアル使いでも難なく使えるデザインに
惹かれました。
私は、仕事が服装自由なので
仕事帰りの通勤ランをすることが多く、
普段着にも合わせられ、かつ、ランニングにも使えるシューズを
履くことが多いです。
通勤ランに使えるシューズはこちらでも
解説していますのでぜひお読みください。
以上の二つの理由で購入を決めました。
では、下ではさらに「ゲルニンバス25」の
商品の詳細・特徴を
他のシューズや前作であるゲルニンバス24などと
比較しながら解説したいと思います。
商品詳細:
ゲルニンバス25の商品特徴を解説します。
前作ゲルニンバス24との違いは?
前作ゲルニンバス24からのアップデート点は3つ
主な変更点3つ
GELの構造の変更:内蔵型GEL「PureGEL」
ミッドソール素材の変更:ECO素材
重さの変更:280g→300g
履き口がより履きやすく進化:ニット素材
価格変更:前作17,600円→今作19,800円
GELの構造が変化
ゲルの構造が変化しております。
前作までは、ゲルニンバスの特徴であった
GELクッションが、外部から見える位置にあったのですが
今作から内部に組み込まれた「PureGEL構造」となっております。
これにより、公式の説明では柔らかさがましたと
記載されています。
実際に着用して走ってみても
クッションの柔らかさをとても感じます。
ミッドソール素材の変更:ECO素材
ミッドソールの素材が従来の「FF Blast+」から
「FFBlast+ECO」にアップデートしております。
ミッドソールの性能はそのままに
環境に配慮した素材に変更となっております。
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▼ミッドソールの素材の詳細はこちらの記事をお読みください▼
重さの変更:280g→300g
前作より約20gほど重くなっております。
これはミッドソールのボリュームアップが
影響しているものと思われます。
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300gに近いですが、
特段重いなと感じることはありませんでした。
レーシングシューズなら軽ければ軽い方がいいのですが、
ジョギングシューズやクッションシューズとして履くときは
重さよりも、クッションの厚さ、柔らかさを重視しますので
この重さの変更が、
ミッドソールのフォーム材のボリュームアップなら
仕方ないと思えます。
他社の新作ジョグシューズとの重さ比較
大手メーカーの最新のジョギングシューズの重さは下記の通りです。
メーカー | シューズ | 重さ | 厚さ |
Adidas | アディゼロSL | 240g | 3.3cm |
NIKE | インビシブルラン3 | 280g | 4.0cm |
asics | ゲルニンバス25 | 300g | 4.1cm |
このように見ると300gはやや重さを感じます。
しかし、ソールの厚みが最もあるのはゲルニンバス25なので
ソールの厚み=重さと直結しているので厚さを取るか、軽さを取るかになります。
履き口がより履きやすく進化
ゲルニンバスといえば履き口のソフト感が人気のシューズです。
履き口のニット素材が、柔らかさを生み出し
よりストレスフリーに使用できるのですが…
今作はシュータンまでニット素材になっています。
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このニット素材の履き口が
足通し、フィット感の
快適性を生んでいます。
何より履いていてとても履き心地がいいです。
価格変更:前作17,600円→今作19,800円
価格は前作から2200円アップの
19800円となっています。
ジョグシューズの相場
【アシックス】
グライドライド:17600円
【アディダス】
アディゼロSL:14300円
【ナイキ】
リアクトインフィニティラン:18150円
【On】
クラウドモンスター18480円
ジョギング用のクッションシューズの相場は
15000円〜20000円です。
ですので相場で考えると、
相場内での価格ではありますが
高い部類に入るかと思います。
しかし、私も少し高価だなと思いつつ
購入したのですが、
足を通して、走ってみると
納得の価格だと感じました。
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このだけクッションの柔らかさに
感動したのは、
このゲルニンバス25がはじめてでした。
豊富なカラーリング
ゲルニンバス25にはカラーリングが限定モデルを含めて8カラーあります。
東京マラソン限定モデルと反射材モデルとちょっとお高いモデル(正式名称ゲルニンバスプラチナム)は
通常モデルの19800円より1000〜3000円高くなっております。
実際に使用
実際に使用してみました。
筆者プロフィール
フルマラソン2時間17分台がベストです。
1kmの平均ペースが3分15秒となります。
ジョギングは普段1km4分30秒〜5分00秒程度です。
そんな私が、
スピードを出すペース1km3’00
マラソンペース1km3’15
ロング走などの早めのジョグ1km4700
ゆっくりとしたジョグ1km4’30
LSD1km5’00
一通り使用してみました。
実際に履いてみて最初の感想ですが、
まず足を通して最初に感じたのは、クッションの
柔らかさでした。
今まで色々なジョギングシューズを試してきましたが
このゲルニンバス25ほど柔らかさに感動したシューズは
ありません。
一歩踏み込んだ時のやららかさに感動しました。
同アシックス社のシューズと比較すると…
エボライド<グライドライド<<<<ゲルニンバス
こんなイメージです。
想像以上のクッション感、沈み込みです。
それぞれのペース帯で使用してみます。
▼結果はこちら▼
使用ペース | 評価 |
ジョグ | ◯ |
LSD | ◎ |
Mペース | ✖️ |
ジョグペース4’30/km:◎
ジョギングで使用してみました。
一歩目の感動そのままのクッション性能です。
コンセプト通りの最も快適なランニングシューズだと思えます。
LSD:◎
ゆっくりと走る際に
ゲルニンバス25のクッション性の
本領発揮に感じます。
走るのが楽しく感じます。
この感覚は
長年ランニングを楽しんできましたが
はじめて感じました。
クッション感のふわふわ感が
楽しいとかんじ
マラソンペース:×
マラソンペース走でも使用してみました。
基本は、ジョギングシューズがメインの想定だと思われますが、
検証のため早いペースでも使ってみました。
実際にスピードを出した際の使用感ですが
やっぱり走りずらかったです。
クッション性能と反発性はトレードオフなので
クッションが柔らかいというのは
反発が少なくなるということです。
このスピードになると
やはり反発が欲しく感じました。
実際に走ってみても
足が後ろに流れる感覚がありました。
しかし、これに関してはシューズの棲み分けという考えで言うと当然です。
アシックスにはスピードを出すシューズが別にありますので
スピードを出す時にはそちらのシューズを履いてあげるといいと思います。
追記:ワイドモデルについて
足幅が広い方に向けた「ワイドモデル」というものがあります。
ゲルニンバス25にもワイドモデルである
ゲルニンバス25EXTRA WIDE(エクストラワイド)
というモデルがあります。
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まとめ
以上、ゲルニンバス25の徹底レビューでした。
最後にまとめると、
先にも書きましたが、
このゲルニンバス25は
全ランナーにおすすめできるジョギングシューズ
だと感じます。
25年間もの間愛され続けたモデルということで、性能自体は広くランナーに評価されているモデルだと思います。
\25周年愛され続けたシューズ/
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