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【レビュー】ゲルニンバス25を実際に履いて感じること

2月1日にオンラインショップにて先行発売されている

アシックスのゲルニンバス25

今回はこちらを実際に購入しましたので徹底的にレビューしたいと思います。

 

このブログの根拠

山田祐生
【プロフィール】
・高校時代陸上部(目立つ成績はありません泣)からブランク10年
・フルマラソン:未経験➡︎2時間17分台
・5000m:14分28秒、10000m29分52秒
全ての記録をセルフコーチング。

 

 

結論:クッション感が心地よい普段着にも合わせやすいジョギングシューズ

さっそく結論を述べますがクッション感が他のシューズにはないほど強い

全てのランナーにジョギング用としておすすめのシューズです。

 

 

理由:反発力よりもクッション性能に重きを置いた性能でした。

このシューズを履いておけば、

絶対に怪我をしないだろうなと思えるくらいには

クッションが柔らかいです。

また、デザインも普段履きに合わせやすそうな

洗練されたデザインですので、

普段履きとしても使用できると感じます。

 

筆者
クッションの厚さが4cmはあるのでその点でも普段履きしたくなるデザインです。

 

 

▼動画でも解説▼

 

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購入した経緯:デザインとシューズコンセプト

①コンセプトに惹かれた

どのシューズにもコンセプト・キャッチフレーズのようなものがあります。

 

例えば、アシックスのメタスピードシリーズでいえば、

「勝ち方はひとつだけか」というものです。

 

そんな、シューズを一言で表すなら…という

キャッチフレーズなのですが、

ゲルニンバス25のキャッチフレーズは、

 

「ランナーが選ぶ最も快適なシューズ」

 

筆者
ランナーが選ぶ快適シューズなら買うしかないな…

このコンセプトですが、

快適性テストを行い、このシューズが最も快適であったと

結論付けられたようです。

 

下記アシックス公式より引用

The Biomechanics Labによる快適性テストについて

The Biomechanics Labのクリス・ビショップ博士※に依頼し、

「GEL-NIMBUS 25」の快適性を

競合のランニングシューズや前作の「GEL-NIMBUS 24」を含む

5タイプで比較した独自の快適性テストを2022年10月に実施しました。

テストは100人のランナー (男性52人、女性48人) を対象に行われました。

参加者はデザインやブランドを認識できない状態のシューズを履き、

トレッドミルを 10km/hのペースで3 分間走ります。

走り終えた後、

かかと部のクッション性、

前部のクッション性、

前部の柔軟性や安定性など、

さまざまな快適性に関する項目について各シューズを評価しました。

その結果、「GEL-NIMBUS 25」は、

最も快適性に優れたランニングシューズと評価されました。

 

筆者
スピードは1km6分ペースでの使用ですので相当ゆっくりなジョグのペースですね!

 

 

②デザイン

 

私のもう一つの購入の決め手はゲルニンバス25のデザイン性の高さです。

カジュアル使いでも難なく使えるデザインに

惹かれました。

 

私は、仕事が服装自由なので

仕事帰りの通勤ランをすることが多く、

普段着にも合わせられ、かつ、ランニングにも使えるシューズを

履くことが多いです。

 

通勤ランに使えるシューズはこちらでも

解説していますのでぜひお読みください。

通勤ランにおすすめなランニングシューズランキング

 

以上の二つの理由で購入を決めました。

では、下ではさらに「ゲルニンバス25」の

商品の詳細・特徴を

他のシューズや前作であるゲルニンバス24などと

比較しながら解説したいと思います。

 

商品詳細:

ゲルニンバス25の商品特徴を解説します。

 

前作ゲルニンバス24との違いは?

前作ゲルニンバス24からのアップデート点は3つ

 

主な変更点3つ

GELの構造の変更:内蔵型GEL「PureGEL」

 

ミッドソール素材の変更:ECO素材

 

重さの変更:280g→300g

 

履き口がより履きやすく進化:ニット素材

 

価格変更:前作17,600円→今作19,800円

 

 

GELの構造が変化

ゲルの構造が変化しております。

前作までは、ゲルニンバスの特徴であった

GELクッションが、外部から見える位置にあったのですが

今作から内部に組み込まれた「PureGEL構造」となっております。

 

 

 

これにより、公式の説明では柔らかさがましたと

記載されています。

実際に着用して走ってみても

クッションの柔らかさをとても感じます。

 

ミッドソール素材の変更:ECO素材

ミッドソールの素材が従来の「FF Blast+」から

「FFBlast+ECO」にアップデートしております。

 

ミッドソールの性能はそのままに

環境に配慮した素材に変更となっております。

 

筆者
性能が同じならECOな方がいいですね

 

 

重さの変更:280g→300g

前作より約20gほど重くなっております。

これはミッドソールのボリュームアップが

影響しているものと思われます。

 

名前
ソールの厚さ4.1cmの極厚クッションです。

300gに近いですが、

特段重いなと感じることはありませんでした。

 

レーシングシューズなら軽ければ軽い方がいいのですが、

ジョギングシューズやクッションシューズとして履くときは

重さよりも、クッションの厚さ、柔らかさを重視しますので

この重さの変更が、

ミッドソールのフォーム材のボリュームアップなら

仕方ないと思えます。

 

他社の新作ジョグシューズとの重さ比較

大手メーカーの最新のジョギングシューズの重さは下記の通りです。

 

メーカー シューズ 重さ 厚さ
Adidas アディゼロSL 240g 3.3cm
NIKE インビシブルラン3 280g 4.0cm
asics ゲルニンバス25 300g 4.1cm

 

このように見ると300gはやや重さを感じます。

しかし、ソールの厚みが最もあるのはゲルニンバス25なので

ソールの厚み=重さと直結しているので厚さを取るか、軽さを取るかになります。

 

履き口がより履きやすく進化

ゲルニンバスといえば履き口のソフト感が人気のシューズです。

履き口のニット素材が、柔らかさを生み出し

よりストレスフリーに使用できるのですが…

 

今作はシュータンまでニット素材になっています。

 

筆者
このニットシュータンは最初履いた時にとてもビックリしました!

 

シュータンがニット素材で伸縮性があります。

 

このニット素材の履き口が

足通し、フィット感の

快適性を生んでいます。

 

何より履いていてとても履き心地がいいです。

 

価格変更:前作17,600円→今作19,800円

価格は前作から2200円アップの

19800円となっています。

 

ジョグシューズの相場

【アシックス】

グライドライド:17600円

 

【アディダス】

アディゼロSL:14300円

 

【ナイキ】

リアクトインフィニティラン:18150円

 

【On】

クラウドモンスター18480円

 

ジョギング用のクッションシューズの相場は

15000円〜20000円です。

ですので相場で考えると、

相場内での価格ではありますが

高い部類に入るかと思います。

 

しかし、私も少し高価だなと思いつつ

購入したのですが、

足を通して、走ってみると

納得の価格だと感じました。

筆者
ふわふわの接地感が走っていて楽しいです。

 

このだけクッションの柔らかさに

感動したのは、

このゲルニンバス25がはじめてでした。

 

豊富なカラーリング

ゲルニンバス25にはカラーリングが限定モデルを含めて8カラーあります。

東京マラソン限定モデルと反射材モデルとちょっとお高いモデル(正式名称ゲルニンバスプラチナム)は

通常モデルの19800円より1000〜3000円高くなっております。

 

実際に使用

実際に使用してみました。

 

筆者プロフィール

フルマラソン2時間17分台がベストです。

 

1kmの平均ペースが3分15秒となります。

 

ジョギングは普段1km4分30秒〜5分00秒程度です。

 

 

そんな私が、

 

スピードを出すペース1km3’00

マラソンペース1km3’15

ロング走などの早めのジョグ1km4700

ゆっくりとしたジョグ1km4’30

LSD1km5’00

一通り使用してみました。

 

実際に履いてみて最初の感想ですが、

まず足を通して最初に感じたのは、クッションの

柔らかさでした。

今まで色々なジョギングシューズを試してきましたが

このゲルニンバス25ほど柔らかさに感動したシューズは

ありません。

一歩踏み込んだ時のやららかさに感動しました。

同アシックス社のシューズと比較すると…

 

エボライド<グライドライド<<<<ゲルニンバス

 

こんなイメージです。

 

想像以上のクッション感、沈み込みです。

それぞれのペース帯で使用してみます。

 

▼結果はこちら▼

使用ペース 評価
ジョグ
LSD
Mペース ✖️

 

ジョグペース4’30/km:◎

ジョギングで使用してみました。

一歩目の感動そのままのクッション性能です。

コンセプト通りの最も快適なランニングシューズだと思えます。

 

LSD:◎

ゆっくりと走る際に

ゲルニンバス25のクッション性の

本領発揮に感じます。

 

走るのが楽しく感じます。

この感覚は

長年ランニングを楽しんできましたが

はじめて感じました。

クッション感のふわふわ感が

楽しいとかんじ

 

マラソンペース:×

マラソンペース走でも使用してみました。

基本は、ジョギングシューズがメインの想定だと思われますが、

検証のため早いペースでも使ってみました。

実際にスピードを出した際の使用感ですが

やっぱり走りずらかったです。

 

クッション性能と反発性はトレードオフなので

クッションが柔らかいというのは

反発が少なくなるということです。

 

このスピードになると

やはり反発が欲しく感じました。

 

実際に走ってみても

足が後ろに流れる感覚がありました。

 

しかし、これに関してはシューズの棲み分けという考えで言うと当然です。

アシックスにはスピードを出すシューズが別にありますので

スピードを出す時にはそちらのシューズを履いてあげるといいと思います。

 

厚底シューズ戦国時代!みんなはどれを買う?

 

 

追記:ワイドモデルについて

足幅が広い方に向けた「ワイドモデル」というものがあります。

ゲルニンバス25にもワイドモデルである

ゲルニンバス25EXTRA WIDE(エクストラワイド)

というモデルがあります。

 

筆者
足幅が広い日本人にはとても嬉しいですね!

 

まとめ

以上、ゲルニンバス25の徹底レビューでした。

最後にまとめると、

先にも書きましたが、

このゲルニンバス25は

 

全ランナーにおすすめできるジョギングシューズ

 

だと感じます。

25年間もの間愛され続けたモデルということで、性能自体は広くランナーに評価されているモデルだと思います。

 

\25周年愛され続けたシューズ/

アシックス公式

 

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