ブログ筆者のトレーニング日誌【サブ20・サブ15】
本記事ではフルマラソン2時間15分台を目指す筆者のトレーニングを
練習日誌として残していきます。
同じレベルを目指している方の参考になればと思います。
また、サブ3やサブ4を目指すランナーさんにとっても
トレーニングの組み立て方やトレーニングの理論は、
参考になると思いますのでぜひ最後までお読みください!
https://runner-yukiyamada.com/howto-26/
サブ3向けにも執筆しています。
サブ3、サブ3.5のランナー向けにトレーニング方法を解説しています。
ぜひお読みください。
サブ3を目指す方は こちら
サブ3.5を目指す方は こちら
トレーニングの意図
今月のポイント
・3月1週の東京マラソン
・3月3週のさが桜マラソン
3月の全トレーニングはこちらより
(スプレッドシートリンク)
ポイントの深掘り
今月は目標とするマラソンレースが2本ありますので
その2つで自己ベスト更新を目標としてトレーニングを組み立てます。
と言っても、レースに直結するトレーニングはほぼ終えていますので
やることは体力レベルを維持し、
疲労をうまく抜く「テーパリング」のみとなります。
テーパリングの考え方はこちら
今季は3月のこの2レースのどちらかで自己ベストを目指したので
・東京で達成すれば、さが桜はゆるく
・東京で達成できなさそうであれば、すぐに切り替え佐賀で達成
という考えでいました。
月間走行距離:425km
今月の月間走行距離は425kmでした。
31日あり、オフは5日です。
ちなみにオフに関してはさが桜マラソン後の休養でとった4日間と、
月末に忙しくて走らなかった1日のみですので
レース前にオフ日を設けたりはしていません。
3月の週間距離
1週目は109km
2週目は107km
3週目は133km
4週目は27km
5週目は101km
ポイント練習:
ポイント練習は下記です。
3/1(水) 6km走(東京に向けた調整)
12kmジョグの中に6kmをマラソンペースの感覚で実施。
Ave 3’11/km。
余裕もあり、東京マラソンに向けては上々に感じる。
3/5(日) 東京マラソン:25kmDNF
調子は悪くなかったきもしたが…ハーフの時点で集団から遅れ始めた。
目標は東京か佐賀で自己ベストであったため、
記録は狙えないと感じ、25kmでDNF。
3/8(水) ジョグ内で1km3本(間1kmジョグ)
東京マラソンはレースではなく、練習と割り切る形にしたかったので、
やや無理やり実施。
できる範囲のトレーニングとして、1km3本。
ペースは閾値程度を意識し3’05〜3’10/kmをイメージ。
15kmジョグ内で1km3本。
(インターバルの結果は3’06〜3’08〜3’09)
3/11(土) まるおカップペーサー
ペーサーとして「まるおカップ」に参加。
自分のトレーニングというよりはペーサー任務に注力。
トレーニング負荷となりそうなのは1000m2’45/kmと
4000m12’50のペーサーあたりでしょうか。
3/12(日) 駅伝大会に参加(5km)
まるお製作所RCで駅伝大会に参加。
私は1週1.85kmを3周の5.55km。
最初から最後まで1km3’00/km程度で走ることができました。
最近のトレーニングではこのペース帯のトレーニングは少なくいい刺激になったかなと思います。
3/15(水) 6km ペース走
さが桜マラソンの4日前の調整練習。
最近ハマっている練習で
ジョグの中でマラソンペースを入れるという練習。
トータル15kmの中に6kmマラソンを走る感覚で実施。
Ave.3’10/kmですのでそんなに悪くないかなという印象。
3/19(日) さが桜マラソン:2時間40分
今季最後のフルマラソンレース。
集団の後ろからのCブロックスタートとなり、集団を追う形で前半は走りました。
15km程度で集団に追いつき3’20程度でレースは後半戦へ。
ハーフの通過は68分程度。
調子も悪くなく、27kmあたりのスライドではすれ違うランナーに声をかけたりしていたものの、
30kmをこえたあたりから一気に体が固まり完走するのが
やっとの状態でした。
完全に筋持久力の不足です。
課題は筋持久力にあると感じます。
ひとまずのシーズンを終えて
目標としていた結果には届かず、2レースともハーフ、30kmで撃沈するレースが続きました。
課題はやはり「筋持久力」の強化不足だった気がしています。
そう感じるのは、レースのためのトレーニングで2月に40km走を3本取り組んだのですが、
いずれもペースはそこまで上がり切れていませんでした。
「きつく追い込みながら、レースを再現する!」
という必要はないとは思いますが、
やはりラクな中でも質を追うのは重要かと感じました。
筋トレの効果的負荷
筋トレでも筋力を高めるための重さ・回数(負荷)があり
筋肥大を目的にした重さ・回数(負荷)があり
筋持久力を高めるための重さ・回数(負荷)があります。
筋トレの場合、筋持久力を高めるには
65%の重量で高回数行うことで筋持久力を高めることができます。
純粋にこれを自分のランニングに当てはめると
2’40/km(最大スピード)の65%負荷=3’36/km
ですので、40km走もAve3’40/km程度ではできるようにならないといけないような気がしています。
来シーズンはこの失敗を活かして自己ベストを目指したいと思います。
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