夏のロング走から逃げて大丈夫?苦手なロングへの取り組み
こんにちは!中の人です!
今日は長距離マラソンにおける基礎ロングランについて解説します🔥
みなさん、【ロング走】やっていますか?


と思っている読者(筆者含)!!
間違いです!!
今のこの時期(7月8月)は長距離の基礎を作り上げる重要な時期なのです!
夏を乗り切れたものが秋のレースを制する
とはよく言ったもので、全くその通りなのです!
長距離種目は長い距離と書いて長距離です
長い距離を走ることから目を背けていては長距離マラソンを攻略することは難しいでしょう
ということで!
ロング走を行う意味をしっかり把握し,
継続してご自身のトレーニングに取り入れて秋のレースを笑顔で走り切りましょう!
記事後半ではロング走を意欲的に取り組めるようにする気持ちの持っていき方も紹介しますので
ぜひ最後までお読みください!
※なお夏場の屋外での運動は危険を伴いますので行う際は十分ご注意ください
このブログの根拠
中の人プロフィール:高校時代陸上部(目立つ成績はありません泣)からブランク10年
フルマラソン:未経験➡︎2時間17分台
5000m:14分27秒、10000m29分52秒
全ての記録をセルフコーチング
Twitter➡︎➡︎こちら
参考にした本(このブログの信用性) より詳しくランニングを科学したい方はぜひお読みください
目次
ロングランの有効性
有酸素系を発達させるトレーニングである
長い距離(ここでは90分以上の継続したランニングとします)を走ることで
毛細血管の発達による血液循環機能の向上に役立ちます
毛細血管の発達により、より長くより楽に経済的に長距離を走ることができるようになります
どんな高強度トレーニングにも耐えれるタフな体を作る
ランニングにおける怪我の原因は大概が「使いすぎ」です
それを防ぐには「使わない」が世間一般の方からは正解なのですが…
ランナーにとっては「使わない」は不正解です
「使わず」して速くなれるなら誰しもがそうしますよね笑
ランナーにとっての正解は「使いすぎにならないタフさを手に入れる」なのです
なんとも脳筋的考えですがこれが正解なんですw
ロングラン(高強度練習を行う距離よりもずっと長く)で体の関節、腱、靭帯、筋肉を強化し
「使いすぎ」による怪我の危険性をなくして高強度なトレーニングを取り入れるようにするのです
ロングランに取り組むには?

そんな声が多方面から聞こえてくるのが手に取るようにわかります…(8割筆者の声)
そんなロングラン苦手なマラソンランナーな筆者が
やる気が起きないロングランを取り入れることができる
「やる気スイッチ」をいくつかお教えさせていただきます!
①目標とするゴールまでの『ストーリー』を考えて、空想をふくらませる
ロングランをする時、みなさんは我慢から入りますよね
きついロングランをしないと速くなれないとか、
我慢して走ることで強くなるとか…
自分の行動をコントロールするために大事なことは我慢することではなく「楽しいことを想像すること」です
このロングランを行えばマラソンで目標のタイムが出せる!
そうすればラン仲間からも尊敬の目をむけられる!
など目標を達成した時の楽しい空想を膨らませてください!
②目標を誰かに宣言する
できるできないは考えないで、その日のトレーニングを口に出しましょう!
そうしたら後に引けなくなって頑張れます!
大丈夫!あなたの眠れる才能があればちょっと長い距離走るなんてへっちゃらです!
家族にその日のロング走の目標を話して走りにいくもよし、
今ならSNSもあるでしょう!
ツイッターに今日のロング走の目標をつぶやいて走りにいきましょう
以上2つ紹介しました
この考えができるようになればきっと辛いロング走もしっかり取り組むことができるでしょう!
…
……
なになに?まだこんなんじゃひねくれ曲がった根性を叩きなおせないよって?
そんな筆者含むひねくり曲がった根性を矯正させるより強い矯正方法を記載しておきます
(ここから先はけっこうな荒療治です…実際に取り入れる際は十分ご注意いただき自己責任でお願いいたします)
③帰宅ランをする
職場から自宅まで、「走って帰らないと帰れない」心に決めましょう
私の場合、ランニングオフを自分のエゴで入れるのは嫌なので、
電車に乗って自宅に帰って自宅付近を走るか
電車に乗らず自宅まで帰宅ラン(約25kmロングランにはちょうどいい距離)するかの
どちらかになります
どちらにせよ走るなら電車代も浮くし帰宅ランをする選択となります笑
④岐路を断つ
走らざるを得ない状況を作ります
往復コースをできるだけ遠くまで走ることで、この状況が作れます
例えば…10km直進で往路を走ります、
そうすると自宅に帰るには必然的に10kmきた道を走って帰ることになります
こうして嫌でも走る状況を作ることでロングランを完遂することができますww
まとめ
以上ロングランを取り入れるべき理由と苦手なロングランを行うための方法をお伝えしました
ぜひロングランを積極的に取り入れていただき
本番レースで皆さんの喜ぶ笑顔でのゴール姿を楽しみにしています
ではロングラン、「いってらっしゃい!」
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